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海外ニコンの無料メンテナンスの目的のひとつは防滴チェック? D750の交換詳細も

以前海外のニコンが、一部のD800ユーザーに対して無料メンテナンスサービスを開始したというニュースが登場し、その後D800E/D700/D7100も対象になっている事が分かりましたが、Nikon Rumorsが追加情報(噂)を掲載していて、通常のチェック&クリーン メンテナンスに加えて、どうやら水漏れのチェックもされたそうです。加えてD750シャッター問題で交換されたパーツが明らかになったとリストアップしています。

Nikon Rumorsが読者がこの無料メンテナンスサービスにD800を出したところ、ニコンカスタマーサービスから確認メールが届きその中に今回のメンテナンスサービスの理由が書かれていたそうです。通常のチェック&クリーン メンテナンスに加えて、水漏れによるダメージを受けているかどうかもチェックされた主旨が書かれていたそうです。ちなみにサービスに出したD800は一度だけ雨に濡れた事があるそうですが、影響が出るほど濡れたわけではないそうです。メールには " 点検および清掃、液体漏れによるダメージ " の文言があったそうですが、請求書には単に " 一般的な点検および清掃 " と記されていたそうです。

D800は確か防塵防滴仕様ではないと思うのですが、やはり何か色々調べている感じもします。何のためにこの無料メンテナンスサービスが行われているのか分かっていない模様です。

先日D750シャッター問題が明らかになりすでに無償の点検・修理サービスが開始されていますが、その交換箇所の詳細が掲載されています。

  • シャッター機構の交換
  • ラバーグリップの交換
  • ラバーサイドグリップの交換
  • CFカードホルダーラバーの交換
  • サイドカバーの交換
  • 露出のチェック、一般的なチェック&クリーンサービス

何気にシャッター機構だけではなく、ラバー周りも交換されているようです。これが対象機種に対して上記のパーツすべてが交換されているのかどうか詳細は書かれていません。