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ニコンが、ミラーレス市場に向けて「大きなセンサーには興味がある」と言及

ニコンのフルサイズ・ミラーレス機は2018年の登場が期待されていますが、ニュースイッチ(日本工業新聞)のミラーレス市場における各社動向を伝える記事 " デジカメ各社、販売計画を相次ぎ上方修正。ミラーレスで明暗も " の中で、ニコン 御給常務執行役員が「ミラーレスは無視できない市場」「大きなセンサーには興味がある」と語っています。

デジタルカメラ大手4社が2017年度の販売計画を上方修正した事を受け、各社の現状と今後の展開を解説した記事で、この中で " 後発組のニコンはミラーレスでも表現力の高さにこだわる考えで「大きなセンサーには興味がある」(御給常務執行役員)と言及する。" と掲載していて、徐々に発する言葉が直接的になりつつある印象です。

すでにニコン 牛田社長が " ニコンらしいミラーレスカメラを出す " と言及し、米国ニコンも " ニコンの強みを活かしたミラーレス機を開発中である " と公式に認めています。

現時点でニコンもキヤノンも2018年にフルサイズ・ミラーレス機の発表が期待されていますが、どのような機種に仕上がっているのかまだはっきりした事は分かっていません。色々噂されていますが、特にマウントやレンズがどうなるのか、AFの方式や互換性の問題など注目している方は多いのではないでしょうか。