今後発表が期待できるニコン カメラ&レンズ 2020年9月1日現在
Nikon Rumorsが、今後ニコンから発表が期待できるカメラ&レンズをリストアップしました。これまでの噂まとめ記事となっています。
Z30
- エントリークラス APS-C Zミラーレス機
- 「Z 50」よりも下に位置するモデルになる
以前から噂されている機種で、EVF非搭載のコンパクトなAPS-C エントリー機になるのではないか？と言われています。「Z 50」は、2019年11月に発売。この「Z 30」の投入時期はいつになるのか具体的な情報(噂)の登場待ちといった感じでしょうか。
Z6S と Z7S
- Zフルサイズミラーレス機
現行「Z 6」「Z 7」の改良・効果モデルで、Fマウントでもあった " S " モデルの模様。7月に最初の噂が登場し、海外認証機関に「N1932」が登録され「Z6S」もしくは「Z7S」ではないか？と噂された事もありましたが、現時点で有力な情報(噂)はありません。
Z8 / Z9
- 1機種のみの可能性があり、製品名が「Z 8」なのか「Z 9」になるのか分かっていない
- 6000万画素センサー搭載
- 高速連写 メカニカルシャッター フル解像度 AF/AE追従で14コマ/秒
- これが本当であれば、Zマウント版「D6」になるモデルになるのであろうか？
- ニコンは、まだミラーレス機で「D6」の性能を再現できないと考えていると思うが、私が間違えている可能性はある
Zシリーズ フラッグシップ機と言って良いモデルで、一眼レフと同様にスポーツ機が最上位になる事が伺えます。スチルカメラコンセプト+動画なのか、動画・静止画を両立したハイブリッドカメラを目指しているのか気になるところです。
D850 後継機
- 「D850 後継機」は、「Z 8」とほぼ同じ機能とスペックになると思われる
- 「D780」と「Z 6」が比較されたように、「D850 後継機」と「Z 8」もそうなる
- Zミラーレス ハイエンド機は、「D850 後継機」よりも前に発表される
- 「D850 後継機」は、2020年に登場しそうにないが、2021年に登場するかもしれない
ニコンはミラーレスに注力しており、デジタル一眼レフ ラインアップがどうなっていくのか注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。ニコンは先日の決算発表で…
- プロ・趣味向けの中高級機カメラで新製品を順次投入
- ミラーレスカメラ用交換レンズのラインアップもさらに拡充
…とプレゼン資料に掲載しているので「D850 後継機」はそう遠くない未来に登場しても不思議ではありません。
上記は英国ニコンのZロードレンズマップですが、2021年までに24本の交換レンズを予定しており「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」に関しては年内の発売を予定しているのは告知済みで、このロードマップ上では「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」の製品画像を公開済み。※英国ニコン 製品ページを少し下にスクロールした所にある " VIEW ROADMAP " ボタンをクリックするとPDFがダウンロードできます
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
- ふんだんにレンズを採用したレンズ構成で大きくがっしりしたレンズになる
- サイズは「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」と同じぐらい
- 「NIKKOR Z 50mm f/1.2」は " Noct " の名称が付けられる可能性がある (NIKKOR Z 50mm f/1.2 Noct)
レンズロードマップでもボディサイズを比較可能で、噂通り「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」と同じくらいというか、全長は長く " f/1.2 " らしい大きなサイズのレンズに仕上がっている事が確認できます。" Noct " レンズになるのかどうか、現時点で裏付けが取れた情報(噂)はまだありません。
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
- Fマウントバージョンよりも小型軽量に仕上がっている
- フィルター径は105mm
先程書きましたが、ニコンはすでに年内発売を告知済みのレンズとなっています。「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S 」が評判の良い超広角ズームレンズに仕上がっていただけに注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。
NIKKOR Z 24-105mm f / 2.8-4 S と NIKKOR Z 100-400mm f / 4-5.6 VR S
- 2020年末に発売される可能性が残っている
決算発表でも「ミラーレスカメラ用交換レンズのラインアップもさらに拡充」する事を明言しているだけに年末年始商戦に投入される事になるのでしょうか。開催されるのかどうか最終決定していませんが、CP+2021は2月25日～2月28日に開催予定なので年明け～春先に掛けての新製品発表も期待できると思います。
Z 200-600mm と Z 105mm マクロレンズ
- 2021年に登場する
両レンズ共にレンズロードマップで予定されておりシルエットは公開済み。200-600mmはかなり大きなレンズである事が確認できます。105mmマクロはS-Lineレンズの模様。
その他の新製品
- デジタル一眼レフ「D500」「D5」「D850」は、「Z 6 / Z 7」のようにファームウェアアップデートでCFexpressカードに対応する予定
なぜ対応が遅れているか分かっていないとのこと。ニコンが、すぐにでも声明を出してくれれば良いのにと語っています。