ニコン Zミラーレス フラッグシップ機 年内を予定 高画素積層型センサー確定 8K対応も
dpreviewが、ニコン 映像事業部 UX企画部の大石啓二部長 インタビュー記事を掲載しました。年内に「Zミラーレス フラッグシップ機」を予定している事を明らかにし、高画素積層型センサー搭載を示唆、8K対応を検討中である事を語っています。
- ニコンZシリーズ フラッグシップ機は、年内を予定している
- 「D6」を卓越する事を目指し開発中である
- プロの高いニーズに応える
- 登場するモデルは、新しく開発した「高画素 積層型 CMOSセンサー」を初搭載する予定
- このカメラは、様々なジャンルの静止画写真家にとって技術的に大きな飛躍となるが、我々のエンジニア達は8Kのようなパワフルな動画機能も検討している
- すべてのあらゆるコンテンツ・クリエイターやプロのニーズに応える
ニコンは静止画・動画において今後も " 高解像 (高画素) " の需要が高まると予想しており、8Kを重要視している事もコメント。ビデオグラファーのニーズに応えるべく、魅力的な機能を提供する事が最も重要でそれは可能とのこと。ただ8Kが撮れるだけではなく、8Kを切り出し4K、8K Photoなど、静止画と動画の境界線が無くなりつつある時代だけに柔軟に対応していく模様。※cut outを単に切り出しと訳しましたが、オーバーサンプリングする意味合いも含んでいるのか不明
ニコンはCP+2021で「今年も新製品を多数発売する予定」「ハイエンドカメラを実際に開発している」事を明らかにしているので、それを裏付けるカタチに。でもこれCP+で告知してくれても良いのに…ニコンにとってCP+で告知するより、世界一影響力のある映像系メディア dpreview で明らかにした方が効果的と判断したのではないでしょうか。