今年ニコンは新型カメラ2機種を発表する?「Z30」ともう1機種は…
Nikon Rumorsが、ニコンが2022年に新型カメラ2機種を発表する噂がある事を紹介。1機種はDX「Z 30」となり、もう1機種はフルサイズ機となると予想。どのようなFX機が発表されるのか分かっていないとしながらも、具体例を挙げながら思考を掲載しています。
「Z5II」もしくは「Z4」の可能性は低い
安価なエントリークラス「Z 5II」もしくは「Z4」の可能性は低いと予想。エントリークラスのフルサイズ機は人気がなく、ここ最近多くのメーカーは再び " APS-C " ミラーレス製品に集中していると掲載しています。
高画素化された「Z6III」
現行「Z 6II」は2400万画素センサーを搭載していますが、3000万画素以上のイメージセンサーを搭載した「Z 6III」の可能性を掲載。今後登場するすべてのカメラの画素数は増加すると予想しています。
「Z8」が「D850」直系の後継機になる可能性は?
「Z 8」の噂はNikon Rumors的には好ましくなく、売上的にバックオーダーを抱えた「Z 9」とカニバる可能性があり時期尚早であると見ています。「Z 8」のアイディアは「D850」と似ており、(Z9より)価格を抑えより小型なボディ(グリップなし)の高画素機に仕上がっていると予想。
しかしニコンは「Z 7II」をラインアップしており、「Z 7」ラインをやめて「Z 8」をリリースするか、「Z 7」ラインを改良する必要がある事を指摘。2つのラインを共存させる事は難しいとみています。可能性の1つとして、「Z 7」の価格を下げ「Z 7III」は(その価格に収まる)ギリギリのアップデートを施し、プレミアム価格ながらもすべての技術を詰め込んだ「Z 8」に移行させる事を挙げています。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
海外では「Nikon IR Day 2022」での追加資料と質疑応答が話題になっておらず、ニコンは「好評をいただいているフラッグシップ機Z 9で実現した先進機能を他機種にも展開する計画」を明らかにし、下位機種に技術を出し惜しみしない事を明らかにしています。
あとレンズ交換式カメラはラインアップ的に9割が中高級機に置換わる事を計画しており、マーケティング的にも「D850」直系の後継機となる「Z 8」の登場に期待してしまいます。「Z 8」が今年登場するのかどうか別として、キヤノンの製品ナンバリングも成功しているしニコンは " 8 " という数字を効果的に使っても良いような気がします。