オリンパスは、来期カメラ事業黒字化に自信 100万台を目指す
少し前の記事(12月19日)になりますが、ブルームバーグがオリンパス 笹宏行社長のインタビュー記事を掲載しています。 オリンパスは来期の黒字化に自信を持っていて、ミラーレス一眼 100万台販売を達成しカメラ事業で約70億円の営業利益を目指しているそうです。
- ミラーレス一眼カメラを、早ければ来期に100万台販売したい (今期は66万台の見込み)
- 達成できれば、同事業から70数億円の営業利益が " 安定的に出る "
- カメラ事業からは撤退しない
- ミラーレス一眼カメラの性能が、従来の一眼レフカメラと比べても " 遜色ない "
すでにオリンパスは、エントリークラスコンパクトデジタルカメラのラインから撤退、プレミアム寄りのコンパクトデジカメのラインアップに力を入れ始めていて、OM-D E-M1と12-40mm F2.8 PROも好調のようですから、さらなるラインアップの強化は、以前の決算発表の時にも発表しています。
加えて、ソニーとさらなるカメラ事業の共同化も笹社長は示唆していますから、黒字化へ向けてすでに動き出している事が分かります。
あとは今後登場してくる新製品がどのような仕上がりでカメラ市場を刺激させてくれるのか、2014年オリンパスは勝負の年になるかもしれません。