オリンパス OM-D E-M5 は、マクロ撮影マシンとして使える
オリンパス機使いの最強の写真愛好家(?) ロビンさんが、オリンパス OM-D E-M5のレビュー第3弾を自身のブログに掲載しています。今回はマクロ撮影がテーマでズイコーレンズ 50マクロを使用してストロボを使用した昆虫撮りでマクロ撮影のテスト撮影に挑んでいます。
- 5軸手ブレ補正はスムーズで安定したビューを得られる
- マクロレンズならびに望遠レンズもこの機能の恩恵を受けるだろう
- 手ブレが原因でボケたショットは1枚もなかった (片手にE-M5、片手にストロボを持ちながらの撮影で)
- 内蔵EVFは非常に明るいファインダーである
- リフレッシュレートが120Hzに改良されて、非常に滑らかな動きを映し出す
- マニュアルフォーカスをしてもまったく問題ないことを確認できた
- フォーカス・ピーキング (EVF内で被写体の輪郭を強調しフォーカス合わせを楽にする機能)は、あらゆるシーンに正確に動作せず役に立たない…この点では光学ファインダーは無敵
- E-M5のボディは小さいので、アダプター経由で装着した50マクロとの組み合わせはバランスが悪い
- 本体に外付けグリップを付けたらバランスは良くなった
- 片手撮影する時は、外付けグリップは有効
- OM-D E-M5のボタンのいくつかは小さすぎる
- 色味の出方は、E-5に似ている (ニュートラルで現実の色に近い)
- PEN E-P3のように彩度が高くてパンチのある色味の傾向ではない
- フラッシュを使用したマクロ撮影でもダイナミクレンジの改善を実感できる
- 1600万画素センサーで鮮明な画像は素晴らしい
- オリンパス OM-D E-M5 は、マクロ撮影マシンとして使える
- ほんとにマクロ撮影に適したカメラだ
ロビンさんのレビュー第1弾がダイナミックレンジの確認、第2弾が高感度耐性の確認、そして今回の第3弾は得意のマクロ撮影で5軸手ブレ補正と内蔵EVFの確認って感じですね♪
昆虫や植物をストロボ撮りすると思った以上に写りが良くなるので、普通撮りとは違う世界で切り離して考えないといけませんけど、思ってた以上にマクロ撮影で威力を発揮するカメラに仕上がっていそうです。レンズが50マクロなんで、今年発売される予定のマイクロフォーサーズ用マクロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro が発売されたらロビンさんにまた昆虫撮りして欲しいところ♪
あと内蔵EVFの出来もまずまずみたいなので、発売日が待ち遠しいカメラの1つですね。