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OMデジタル「40-150mmF4.0PRO」「20mmF1.4PRO」開発発表

OMデジタルが、レンズロードマップを更新し小型大口径単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」と小型望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」の開発発表を行いました。

新レンズ

OM デジタルソリューションズ株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:杉本 繁実)は、「マイクロフォー サーズシステム規格」に準拠した、小型大口径単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」と小型望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」の 2 本のレンズの開発を進めています。

いずれも、マイクロフォーサーズシステムの特長である圧倒的な機動力と高画質を最大 限に引き出せる、小型軽量で優れた解像性能を持つ「M.ZUIKO PRO」シリーズのレンズです。これに伴い、「M.ZUIKO DIGITAL」レンズ全体の最新ロードマップを公開いたします。

当社は、今後もマイクロフォーサーズシステムの特長を生かし、写真表現の幅を広げるレンズラインナップを 拡充してまいります。※プレスリリースより

レンズロードマップ ※2021年9月9日更新

レンズロードマップ
レンズロードマップ
レンズロードマップ

上記のように2021年6月以来久々にレンズロードマップを更新し、3本の望遠レンズの内1本が「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」となり、これまで複数本予定していたF値の明るい単焦点レンズが「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」だった事が明らかに。ただしこれまで複数本の単焦点レンズを予定していましたが、今回の更新により「20mm F1.4 PRO」のみになってしまった事は気になります。

開発発表を行った両レンズは " 小型軽量 " を大きく打ち出していている印象。

レンズロードマップ上で予定しているレンズ

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO
  • マクロレンズ … 75mmから150mmあたりの焦点距離
  • 望遠ズームレンズ2本 … 50-200mmあたりの望遠レンズ

以前から予定しているマクロレンズの焦点距離が中望遠域なのか望遠域になるのか個人的に注目しています。残りの2本の望遠ズームレンズは " 50-200mm " 近辺の望遠ズームになりそう。1本はF2.8、もう1本はF4.0通しもしくはF4.0スタートの可変になるのか色々想像してしまいます。

OMデジタルは先日製品開発の参考にするため望遠レンズのアンケートを実施しており、その時にOMデジタルが提示したレンズ群の中に正解が含まれているかもしれません。