OMデジタル M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO 基本スペック情報(噂)
Photo Rumorsが、OMデジタルが先日開発発表した「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」基本スペック情報(噂)を掲載しました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO 基本スペック情報(噂)
- レンズ構成 : 10群11枚 (スーパーEDレンズ1枚、EDレンズ3枚、スーパーHRレンズ2枚、非球面レンズ2枚)
- 最短撮影距離 : 25cm
- 最大撮影倍率 : 0.11倍
- 絞り羽根 : 9枚 (円形絞り)
- フィルター径: φ58mm
- 質量 : 247g (レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズフードなし)
元記事に掲載されている製品画像は9月に開発発表した時にOMデジタルが公開した画像と思われます。個人的に今回登場した基本スペック情報(噂)の所感をピックアップしていこうかと。
原点回帰的な質量247g
サイズはまだ分かっていませんが、F1.4単焦点レンズならも質量が247gと軽量仕上げ。OMデジタルは新会社になってから、マイクロフォーサーズの特長の1つでありレジェンド米谷美久氏のモノづくり思想である " 小型軽量システム " を原点回帰的にアピールしています。
OMデジタルはこのレンズの開発発表時に " 小型大口径単焦点レンズ " と表現。加えて" マイクロフォーサーズシステムの特長である圧倒的な機動力と高画質を最大限に引き出せる、小型軽量で優れた解像性能を持つ「M.ZUIKO PRO」シリーズのレンズ " と掲載していました。
特殊レンズもふんだんに仕様
レンズ構成は10群11枚ですが特殊レンズ惜しみなく採用している事が分かります。EDレンズや非球面レンズはお馴染みですが、HRレンズはコマ収差を徹底的に抑制してくれるレンズの模様。
ちなみにF1.2レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」のレンズ構成は、10群14枚 (EDレンズ1枚、HRレンズ4枚、非球面レンズ1枚) となっています。※「45mmF1.2PRO」の質量は410g。
フィルター径 φ58mm
「45mmF1.2PRO」のフィルターサイズはφ62mmに対して「40mmF1.4PRO」のフィルター径はφ58mm。単焦点PROレンズの中で一番フィルター径が小さいレンズになります。「40mmF1.4PRO」のフィルター径を見る限り竹レンズである「F1.8単焦点シリーズ」より大きなボディサイズになりそうな印象。※「F1.8単焦点レンズシリーズ」のフィルター径はφ46mm。
スペック情報(噂)が登場したという事は今年中に発売される可能性があるのでしょうか。