CES2021 パナソニック カメラ&レンズ発表なし BGH1の紹介にとどまる
北米パナソニックによるCES2021 オンライン・プレスイベントが開催されましたが、新型カメラ&レンズの発表は残念ながら行われませんでした。
25:13あたりから民生カメラの紹介が始まるのですが、マイクロフォーサーズ機「LUMIX BGH1」とLマウント フルサイズミラーレス機「LUMIX S1H」の紹介にとどまっています。CESというイベントだけに「BGH1」のコンセプトと特長をプッシュする内容に。
「LUMIX BGH1」はパナソニック初のボックススタイルのミラーレス機で様々な用途に対応可能で、プロ機器である「Varicam」と同じ技術を搭載し、ライブストリーミング配信機能を強化しすべてをPCで制御可能なモデルに仕上がっている事をアピールしています。
パナソニックは以前上記の「BGH1」導入事例動画を公開しており、「BGH1」が配信コンセプトのカメラである事が分かる内容となっています。
Lマウント フルサイズ機ミラーレス機「LUMIX S1H」に続き、パナソニックのマイクロフォーサーズ機として始めて「LUMIX BGH1」がNetflixの認定カメラとして承認された事も紹介しています。あとパナソニックには国内でもCES2021独自オンラインイベン「CES 2021 Panasonic in Tokyo」を開催予定で、様々なセミナーやミーティングのライブ配信を予定しています。
まあCES2021に向けてパナソニックの新型カメラ&レンズが発表されそうな噂はなかったし、新型TVなどは発表されるもののCES自体が従来型の家電見本市から様々な業種の技術やソリューション創出(提案)の場になりつつあるので、民生カメラの発表には最適なイベントではないのも確か。しかし来月はCP+2021の開催が控えています。
CP+2021 (2月25日~28日)はオンライン開催され、すでにパナソニックはオンライン出展する予定である事は明らかになっており、何かしら新製品発表や今後の方向性を示してくれる事に期待です。