パナソニック「積層型センサーとグローバルシャッターの可能性を見極める」
phototrendが、CP+2024 パナソニック イメージングビジネスユニット長 津村敏行氏 インタビュー記事を掲載しました。個人的にスポーツカメラに関するやり取りが興味深かったのでピックアップしてみました。
phototrendはフランスの写真系メディアで自分はフランス語が分からないの機械翻訳の力を借りて見ているので、ざっくりとした感じで読んでいただけたら幸いです。ちなみに下記のイラストは、掲載する画像が欲しかったのでAIにパナソニック LUMIX スポーツカメラを描いてもらったイラストになります。
「G9II」と「S5II」は良好なAFと高速連写を実現していますが、積層型センサーやグローバルシャッターを採用したボディでプロのスポーツフォトグラファーをターゲットにする可能性は?
プロ・スポーツ・フォトグラフィは参入障壁がかなり高いカテゴリーですが、我々はセンサー開発のトレンド注視し続け、積層型センサーとグローバルシャッターによってもたらされる可能性を見極めていきます。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
民生カメラでグローバルシャッターを採用しているのは今のところソニー「α9III」のみになりますが、将来的にパナソニックがスポーツカメラ市場に参入するのかどうか気になるところ。
グローバルシャッター方式を採用したイメージセンサーは、ISO感度やダイナミックレンジの損失を指摘する方がいるのも確か。パナソニックは " 有機CMOSイメージセンサー " を量産化できれば、広いダイナミックレンジとグローバルシャッター機能を活かす事が可能になります。
去年の記事になりますが、パナソニックは " 有機CMOSイメージセンサー " 実用化が一番近いのは自社である事を語っています。