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CP+ 2013 でペンタックス MX-1 を触ってきました♪

2013年1月31日から横浜で開催されている CP+ 2013 でペンタックスが日本で未発表のプレミアムコンパクトデジタルカメラ PENTAX MX-1 を触ってきました。サプライズ的な展示だそうで、何気なくタフカメラの並びのところに置いてあって知らないと見逃す可能性ありです。

ペンタックス MX-1

PENTAX ME の面影がなんとなくあるデザイン言語で、このデザインだけで "買い" と思うユーザーさんもおそらくいるだろうな~という風貌で、ペンタックス・ブースの来場者は口々に「カッコイイ~♪」とか「渋い!」と口に漏らしながら試写していましたよ♪

電源をONにするとレンズがニョキっと伸びる感じでちょっと使用時はちょっと風貌は変わるかと。厚みは最近のコンデジと比べると厚めでちょっと昔のコンデジぐらいの大きさに感じて、ガシっと持てるカメラかも。欧米で先行発表されているところを考えると欧米の方々の手の大きさに合わせてるのかもしれまん。

ペンタックス MX-1

こちらが、PENTAX MX-1 の背面になるのですが、個人的に少しリコーの影響力を感じました。以前ペンタックスのマーケティングマネージャー ジョン・カールソン氏のインタビュー記事に「ペンタックス MX-1 は、リコーの影響力を少し受けているカメラ」とコメントしていて、その影響でよりリコーぽく感じたのかも。

背面モニタは可動式になっていて使い勝手を重視した感じで、いざ撮影を始めるとレトロ風味なボディなのに普通のコンデジで撮っている感覚に陥るんですよ…w この辺の見た目と実際の使い勝手の方向性の違い(?)が、自分にはちょっとしっくりこなかったかも…あくまでも個人的ですが…^^; 富士フイルムのブースで、先にX100SとX20を触っちゃったのでそう感じたのかもしれません。(フラットな気持ちではなかったように思います)

ペンタックス MX-1

正直言ってデザイン以外にところに飛び道具的(?)なところが無いように感じました。AFも特段速い訳でもないし、ソニー サイバーショット RX1のように1インチセンサーを搭載している訳でもなく、富士フイルム X100S X20ようにファインダーやマニュアル的な使い方が売りでもないし、オリンパス XZ-2のようにレンズが売りでもないし…おそらく使っていくうち愛着が増していくプレミアムカメラなのかな~と♪

たぶんPENTAX Qシリーズの方が撮ってるワクワク感は高い気がするし、このMX-1を見るとペンタックス初のミラーレス機 PENTAX K-01のアバンギャルドな方向性はどこに行ったんだって思うことも…w でも日本でもMX-1を待ち望んでいるペンタックス・ファンは多いと思うので日本国内でも市場投入して欲しいですね^^

PENTAX Q10 エヴァンゲリオンモデル

ペンタックス・ブースには、発表されたばかりの PENTAX Q10 エヴァンゲリオンモデルも展示されていて活気があるブースでしたよ♪ 個人的にハンズオンコーナーでまだ一度も触ったことない645Dで試写したかったけど、勇気が無かったの断念しちゃいました…^^; いつものように入り口付近には、今回PENTAX Q10 全色(?)がズラ~っと陳列されていて圧巻です♪