もしもペンタックスが、フルサイズミラーレス機を出したらどんなスペックになる?
The Phoblographerが、リコーイメージングは簡単にミラーレス機を造る事は朝飯前であると考え、こんなスペックのペンタックス ミラーレス機を造るべきとThe Phoblographerが考えたスペックリストを掲載しました。
The Phoblographerは、Kマウントのままミラーレス化したAPS-C機「ペンタックス K-01」を評価している事も掲載しているので、新たなマウントではなく既存のマウントでミラーレス化したフルサイズ機を希望している事が伺えます。
- 3600万画素センサーを搭載しEVFと液晶モニタを採用
- EVFは美しく、マットなスクリーン
- Kマウント もしくは M42スクリューマウント
- 真鍮製ボディで防塵防滴仕様 (防塵防滴が難しい場合は仕方ない)
- AF非搭載、その代わり最高のフォーカス・ピーキングを搭載
- モノクロやブリーチバイパス(銀残し)などのクールでクリエイティブで楽しめるフィルター類
- ペンタックス「K1000」や「SP (SPOTMATIC)」に似たボディ
- オートモード非搭載、マニュアルか絞り優先モードのみ
- メニュー周りの操作に対応したタッチパネル
- USB Type-C
- Wifi & Bluetooth
- シングルもしくはデュアルカードスロット
撮影に関する操作系や外観・質感はフィルムカメラ的なフルサイズ・ミラーレス機を考えている事が伺えます。リコーイメージング(ペンタックス)は一眼レフ宣言を行い、最新インタビュー記事でも高橋社長自らミラーレス技術は持っているがミラーレス機の予定が無い事を語っていますが、もしペンタックス独自コンセプトのミラーレス機を造ったらどういうカメラになるのか想像した事がある方は少なくないと思います。
話は変わりますが最近ライカが新型ライカMフィルムカメラを発表するのではないかと噂されており、ペンタックスは一眼レフ宣言をしただけにKickstarterなどのクラウドファンディングを利用し数量限定でも良いから " フィルムカメラ " を復活させたら注目を浴びそうな予感。ただし営利企業なので利益が出る事が前提になると思います。
今年は2月ぐらいにデジタル一眼レフ APS-C フラッグシップ機「ペンタックス K-3 Mark III」のローンチを予定しているので心待ちにしているペンタックス・ユーザーさんは多いのではないでしょうか。