ホーム > カメラニュース 2022 > PENTAX共創プロジェクトの取り組みを発表 クラファンで数量限定モデルも予定

PENTAX共創プロジェクトの取り組みを発表 クラファンで数量限定モデルも予定

リコーイメージングが、先日国内において顧客に近い位置でブランディングと販売を行う新事業体制を発表しましたが、今回第一弾となる「PENTAX共創プロジェクト」始動を告知しました。

新規ECサイトの開設および販売開始

リコーイメージングのオンラインストアをはじめAmazon/楽天市場/PayPayモール各ショッピングモールへの出店を予定しており、直販限定品の販売も検討しているとのこと。

量販店などの実店舗よりも直販的な販売経路を強化していく方向性である事が伺えます。海外ではすでにGoProが公式オンラインサイト販売に注力し、サブスクリプションも行う事で収益を上げているのでリコーイメージングが国内で利益を確保できる事に期待。

ちなみに海外の販売体制は通常通りである事は米国リコーイメージングが発表済みです。あと国内における量販店に向けた体制がこれまでと同じなのか、徐々に何か変化があるのか気になるところ。

イベントの定期開催・頻度アップ

不定期開催だったPENTAXファンミーティングや、体験イベントの定期開催を目指す事を明らかにしています。すでに富士フイルムやシグマが独自イベントを開催する事で顧客の囲い込みと情報発信に成功しているのでリコーイメージングらしい濃いイベントが開催されそうな予感。リコーイメジングはCP+2022に不参加でしたが、3月13日に「一眼レフミーティング 2022」開催を告知済みです。

クラウドファンディングを活用した少量限定モデルの提供

前回の発表で " 工房体制 " が気になっていたユーザーさんは多いのではないでしょうか。限定生産で希少価値を提供する「工房的ものづくり」を開始する事を明らかに。クラウドファンディングのプロジェクトを活用した少量限定モデルを展開してく模様。これは顧客の間で盛り上がりそうな予感。

キヤノンが国内向けでは「Makuake」を良く使っていますが、リコーイメージングはどこのクラウドファンディングを利用するのでしょうか。あくまでも国内向けなのかグローバルな展開になるモノもあるのか気になるところ。

リコーイメージングスクエアの改編

ショールームや修理受付窓口など改編を行う模様。顧客とつながる情報発信の場としての機能を加えつつ、修理受付窓口としても活用できる新拠点を今年の夏頃、東京に新規オープンする予定とのこと。

2022年の国内市場においてペンタックスとGRにとって大きく環境が変わろうとしています。