シグマ 山木社長 専用設計を施したFEレンズ開発を明らかに
Sony Alpha Rumorsが、Focus Numerique(フランス語サイト)が掲載したシグマ 山木社長 インタビュー記事を紹介しています。CP+ 2018に向けて発表されたFEレンズ群は、既存のデジタル一眼レフ用Artレンズをベースに開発されたレンズでしたが、今後FEレンズ専用に開発したレンズも計画している事が伺えます。
- 今後シグマは、ソニー Eマウント フルサイズ用に専用設計を施した新レンズを開発予定
- Eマウントでネイティブで動作するさらなる現行デジタル一眼レフレンズを用意していく予定
- 今後登場する新型デジタル一眼レフレンズのEマウント用はすぐに利用可能になる
- 発表した新型FEレンズ群は、ソフトウェアの観点から見るとまったく新しいレンズに仕上がっている
- 単焦点レンズのソフトウェア(コード)を書く方が簡単であるが、ネイティブで動作するEマウント ズームレンズもリリース予定 ※SARは、24-70mm F2.8 Art キヤノン用のFEバージョンと予想
- 現行のFEレンズ群について : ソニー FEマウント用に単焦点レンズを再開発をしたとしても、多かれ少なかれ同じような光学系になり、特にサイズと質量は変わらない ※少し意訳しました
- 例外的に広角レンズだけは、さらにコンパクト化できる可能性がある
基本的にはCP+ 2018 シグマブースで山木社長が3月2日と3月3日に行ったトークステージでも触れている印象です。3月3日に行ったトークステージで「今後同じソニー用でもDNという表記が付くレンズと付かないレンズが出てくる。両方やっていく。既存のレンズでは出来ないミラーレスらしいものを(DNで)やっていく。」と軽く触れ、レンズサイズに関しても「ミラーレスカメラは小さくなるが、レンズは広角以外小さくならない」と語っています。特にFEレンズ関連に関しては3月3日のトークステージ動画で多くの事を解説しているので興味のある方は是非観る事をお勧めします。