ソニー 余裕のインタビュー記事 ソニーは世界市場でNo.1 参入は歓迎 そろそろAPS-Cも
Lesnumeriques(フランス語)が、フォトキナ 2018 ソニー インタビュー記事を掲載しています。競合他社がフォトキナに向けて大きな発表する中、ソニーは主要製品を発表する事はありませんでした。それでもソニーの余裕と自信を伺わせる内容となっています。
個人的にフランス語はまったく分からないので、Google翻訳で日本語と英語に変換し興味深く感じたところをピックアップしてみました。
最近ではニコンとキヤノン、そしてライカ・パナソニック・シグマがLマウント・アライアンスを発表しましたが、フルサイズミラーレス市場おいて1社で大きなシェアを持つソニーはどのように歓迎するのですか?
- これは良いニュースで、競合他社が新しく参入する事は、市場が拡大する事になる可能性があり、このセクターの活性化につながる
フルサイズミラーレス市場においてNo.1のままでいられる自信は?
- ソニーは世界市場において、フルサイズパッケージの売り上げも、一般的なミラーレス事業においてもNo.1なのです
- この成功は、デバイスを構成するモノすべてを造り、そして革新する事に尽きる
- この5年間「光学・画質・スピード・バッテリーライフ・小型軽量」などをベースにデバイスを開発してきた
レンズラインアップにおいてキヤノンとニコンがすぐに追い付くのは難しいですが、Lマウント・アライアンスのシグマの存在は、パナソニックにとって大きな利点ですよね?
- 我々は、純正Eマウントレンズ48本をラインアップしており、さらに12本のレンズを計画している
- シグマは、多くの作業が伴う事だろう
フォトキナでα6500 後継機の発表が期待されていましたが(発表される事はありませんでした)、APS-Cレンジをどのようにお考えですか?
- APS-C ミラーレス・レンジは非常に重要
- APS-C市場はフルサイズ市場よりも大きいのです
- フォトキナで新製品を発表しなかったが、やがて登場する…いつかは言えないが
Eマウントは大きな広がりを見せていますが、Aマウントはどうなっているのですか? α99 II 以降何も発表していませんが…
- Aマウントは、引き続きサポートしていく予定
- Eマウントは拡大しつつあるが、Aマウントに顧客がいるので断念するつもりはない
ソニーはフォトキナでスマートフォンを展示していない。なぜですか?
- 良い質問
- 我々が " クリエイティブ " と呼ぶスマートフォンユーザーは、スマートフォンで素晴らしい写真や動画を撮る事に大きな喜びを感じている
- 彼らはより良い画質で撮影したいと思った時、我々のカメラ・ラインに目を向けるのです
かなりざっくり抜き出してみましたが、かなり余裕を感じるインタビュー記事に感じます。今のところ10月に " Eマウント APS-C ハイエンド機 " の発表が噂され、2019年には " 動物瞳AF " を実装する事もフォトキナに向けたプレスカンファレンスで告知済み。" α7S III " の登場は少し時間が掛かりそうな雰囲気ですが、今後の展開に注目です。