ソニー製 3140万画素 APS-Cセンサー搭載 マシンビジョンカメラが、2019年Q1発売予定
以前産業用ですが「ソニー 3150万画素 グローバルシャッター対応 表面照射型(FSI) APS-C CMOSセンサー IMX342LQA」が製品リストに掲載され話題になりましたが、早速Lucid Vision Labsが同センサーを搭載したマシンビジョン用カメラ「ATL314S」を2019年Q1発売予定である事を掲載しています。
- ATL314S … ソニー IMX342 3140万画素 APS-C CMOSセンサー 6464x4852px 17.9fps
- ATL196S … ソニー IMX367 1960万画素 4/3 CMOSセンサー 4416x4428px 28fps
- ATL168S … ソニー IMX387 1680万画素 4/3 CMOSセンサー 5456x3076px 33fps
「ATL314S」がIMX342を搭載している事が確認できます。加えてセンサー性能表示規格EMVA1288のパフォーマンス結果も掲載していて…
- Dynamic Range : 71.03 dB
- SNR (Max) : 40.20 dB
- Saturation Capacity : 10493 e-
- Absolute Sensitivity Threshold (Measured at 527.5nm) : 4.67 γ
- Temporal Dark Noise : 2.32 e-
- Gain 0.37 DN / e-
すでにソニーは新型Eマウント APS-C カメラをそう遠くない未来に投入する事を示唆しています。ミニα9のような機種になるのではないか?と噂され、加えてソニーは先日 " カメラ用イメージセンサー製品リスト " を更新したばかり。
新型Eマウント APS-C カメラに3000万画素センサーが搭載されるのでしょうか、もしくは「IMX571 : 2600万画素 裏面照射型 APS-C CMOSセンサー」が搭載されるのでしょうか。IMX517は、富士フイルム X-T3が搭載する " 2600万画素 X-Trans™ CMOS 4 センサー " のベースになっている可能性があります。