現時点で発表が期待できるソニー 次世代センサーまとめ
2018年末にソニーの次世代 APS-C&フルサイズセンサー情報(噂)が入り乱れましたが、Sony Alpha Rumorsが、発表が期待できる次世代センサーをリストアップしました。
- IMX435 : 3600万画素 8K フルサイズセンサー
- IMX551 : 6000万画素 8K フルサイズセンサー
- IMX455 : IMX551の廉価版
現時点でこのセンサーをフルで使用するには熱問題や処理速度が問題になるのではないか?と推測され、カムコーダーが先に搭載するのではないか?という憶測も。加えてこのセンサーの能力を最大限に活かすにはソニーの独自次世代インターフェース " SLVS-EC " に対応する必要があるとも噂されています。
- IMX510 : 3200万画素 APS-Cセンサー
- IMX571 : 2600万画素 APS-Cセンサー
IMX510はExmor RS センサーで、画素サイズは3.45um、ADC : 16Bit、次世代インターフェース SLVS-ECを採用していると噂しています。 IMX571はエントリークラスAPS-Cカメラに搭載されるのではないか?と噂され、dual gain ISO100/640、像面位相差AF、16bit RAWなどに対応している情報(噂)が登場済み。
- 8K 24fps
- ビット深度 12bit
- ピークビットレート 240Mbps
現在ソニーが、8Kに対応したH.265ベースの新コーデック「XEVC」を開発中であると噂されています。 上記以外のセンサーの噂も登場しましたが、今回ピックアップされたセンサーはこの5種類の模様。まだ発表されておらず、先にセンサーが発表されるのか、これらのセンサーを搭載したカメラが先に市場投入され後から外販されるのか、どちらせよ8Kに向けた次世代センサーは2020年向けて動き出しそうな感じです。
ソニーセンサーの強みはセンサーの基本性能の高さにありますが、それを支えるのがソニーのエンジニア陣で、負けず嫌いな人が多く「今までにないようなセンサーが欲しいと顧客に言われた時に " それは出来ない " とは言わない」「出来ないと言う事が悔しいという人が圧倒的に多くて、我々も " 出来ない " とは決して言わない」「言おうと考えた事がないかもしれない」と語っています。