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タムロン「キヤノンRF/ニコンZレンズは検討中」「3本目のFEレンズは望遠ズームレンズ」

Photo Rumorsが、Phototrend(フランス語)が掲載したCP+2019 タムロン インタビュー記事を紹介しています。キヤノン RFマウント / ニコン Zマウントは検討中で、まだ開発するかどうか決まっていない模様。加えて3本目のFEレンズは、望遠ズームレンズになりそうです。

  • タムロンは3本のレンズを開発しており、2019年に投入予定 ※17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)、35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)、SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)
  • SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)は、非常に良好な画像品質になるはず
  • タムロンが、ニコン Zマウントとキヤノン RFマウント対応ミラーレスレンズを開発するかどうか、まだ分かってない
  • しかしタムロンは、この新マウントを研究調査中である
  • 新レンズ開発に約1年半掛かり、最短で両マウントレンズが登場するにしても2020年初旬になる
  • タムロンは、ニコン Zマウント / キヤノン RFマウント用レンズ投入を重要視している

上記はPhoto Rumorsがまとめた内容ですが、元記事であるPhototrendをGoogle翻訳の力を借りて見てみると、両マウントはまったく異なる制御システムで開発を決定する前に研究調査する必要があるとのこと。検討中であるとしていますが、両マウントのレンズ開発の準備は整っているそうです。

元記事には、市場の動き(需要)に左右される事も語っていて、伝統的なフルサイズ デジタル一眼レフからフルサイズ ミラーレス機(ハイブリッド)への移行期であり、ユーザーの動向を注視する必要がある模様。すでにタムロンは、" 新製品に占めるミラーレス⽐率を⾼めていく " 事を明らかにしています。シグマも含めて、ビジネス的にある程度RF/Zマウント市場が大きくならないと対応レンズを市場投入し難いのではないでしょうか。

タムロンは「28-75mm F/2.8 Di III RXD」が大ヒットし、今回「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」を開発発表しましたが、どうやら3本目のFEレンズは " 望遠ズームレンズ " になりそうな事も今後の戦略についての質問でコメントしています。