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タムロン 青森工場一部休業 年末まで延長へ

タムロンが、COVID-19の影響で青森工場 (弘前工場・浪岡工場)の一部休業を年末まで延長する事を発表しました。まだ世界的な市場が回復し切れておらず市場環境の不透明さを考慮し工場の一部休業延長を決定したとのこと。

新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた方にお悔やみ申し上げますとともに、罹患された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

株式会社タムロンでは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、全世界での需要減少に鑑み、5-9月期において国内青森工場の一部休業対応を実施しておりました。 しかし、未だ世界的に市場の回復には至らず、今後の市場環境の不透明さも考慮し、引き続き以下のとおり国内青森工場の一部休業対応を年末まで延長いたします。※プレスリリースより

  • 一部休業対象工場: 弘前工場、浪岡工場
  • 対象期間: 2020年10月1日(木)~12月31日(木)

各カメラメーカーの2020年Q2決算では市場が回復しつつある事を強調していましたが、実際のところ市場ははまだまだ回復し切れていない事が伺えます。大丈夫だとは思いますが、国内では年末年始、海外ではホリデーシーズンの書き入れ時に量販店やオンラインストアの在庫がちゃんとあるのかないのか気になるところ。

新レンズ
  • 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2
  • 70-180mm F/2.8 Di III VXD
  • 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD
  • 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD ※2020年秋発売予定

タムロンは今年予定しているFEレンズすべて発表済みで、秋に「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」の発売予定。秋にソニー「α7S III」や「α7C」が発売されるだけに、特に「α7C」の購入を考えているユーザーさんは、タムロンレンズも選択肢の1つに入れていると思います。

ちなみにタムロンは、写真関連事業において2020年上期は黒字を確保。通期でも黒字の見通しです。