TAMRON MAGが「28-75mm F2.8 G2」情報発信開始 更新スケジュールも明らかに
タムロンの公式ブログ「TAMRON MAG」が、開発中のEマウント フルサイズ対応 第2世代 標準ズームレンズ「28-75mm F2.8 G2 (Model A063)」の情報発信を開始しました。9月2日と9月中旬に情報更新予定である事も明らかに。
徹底解説「タムロン28-75mm F2.8 G2 (Model A063)の注目すべき5つのポイント!」と題して現行「28-75mm F2.8 (Model A036)」と比較して第2世代の「28-75mm F2.8 G2 (Model A063)」が何が違いどう進化しているのか5つポイントに分けてアピールする解説記事になっています。
- ポイント1 : 型軽量を維持しつつ高画質、高解像を実現
- ポイント2 : 広角端での最短撮影距離は0.18m、最大撮影倍率は1:2.7
- ポイント3 : キズや指紋が付きにくく、操作性と質感も向上
- ポイント4 : リニアモーターフォーカス機構VXDの搭載でAFがより高速で正確に
- ポイント5 : TAMRON Lens Utilityで各種機能のカスタマイズが可能に
今回の連載1回目の記事は、ポイント1「小型軽量を維持しつつ高画質、高解像を実現」を解説。新旧レンズのMTF曲線を比較し、小型軽量を維持しながら「G2」はズーム全域で画面の隅々までシャープな描写を実現している事をアピールしています。
比較サンプル画像も公開
両レンズをソニー「α7 IV」に装着し同じシーンを撮り比べたサンプル画像も掲載。焦点距離 28mm、F値 F2.8、シャッタースピード 1/2500秒、ISO感度 ISO100 で撮影したサンプル画像で、開放撮影時の周辺部分の解像度が上がっている事が確認できます。オリジナル画像もダウンロード可能。
更新スケジュールから伺える発表時期
- 9月2日 … ポイント2 / ポイント3
- 9月中旬 … ポイント4 / ポイント5
あと2回更新を予定しているので「28-75mm F2.8 G2 (Model A063)」の発表は早くて9月下旬もしくは10月上旬になるのかな~と思う事も。「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」の情報も動き出していているので、同時発表になるのか個別に発表を行うのか注目です。
タムロンは現時点で3本のレンズの開発を発表済みで「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」も開発中です。※Eマウント フルサイズ対応