タムロン「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」海外カタログの要点をピックアップ
軒下デジカメ情報局が、海外でタムロン Eマウント/Xマウント APS-C対応 高倍率ズームレンズ「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)」のカタログが公開されたと伝えています。カタログに掲載されているスペックシートに9月24日発売予定の文言が。※Update : タムロン「18-300mm F/3.5-6.3」が正式発表されました。
「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)」は、ソニー Eマウント APS-C だけでなく富士フイルム Xマウントにも対応した広角から超望遠域までカバーした高倍率ズームレンズで開発発表時話題となりました。
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD 基本スペック
- 焦点距離 : 18-300mm (35mm換算 27-450mm)
- F値 : F3.5-F6.3
- 画角 : 77゜24′- 5゜30′ (APS-C ミラーレス機使用時)
- レンズ構成 : 15群19枚
- 最短撮影距離 : ワイド端 15cm / テレ端 99cm
- 最大撮影倍率 : ワイド端 1:2 / テレ端 1:4
- フィルターサイズ : φ67mm
- 最大径 : φ75.5mm
- 長さ : ソニー 125.6mm / 富士フイルム 125.8mm
- 質量 : 620g
- 絞り羽根 : 7枚 (円形絞り)
- 最小絞り : F22-40
- 対応マウント : ソニー E / 富士フイルム X
カタログ2ページ目の下部にスペックが掲載され海外で9月24日に発売を予定している文言が確認できます。あくまでも海外の話なので日本国内の発売日は異なる可能性があるで今後の追加情報(噂)をはじめ正式発表を待ちたいところ。
ライフではピックアップしませんでしたが、米国タムロンはラスベガスで開催されたWPPI (8月15日~19日) に出展し開発中の「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)」「28-75mm f/2.8 Di III VXD G2 (Model A063) 」「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」を公開し国内外で話題に。※28-75mmと35-150mmはEマウント
この1本で広角から超望遠までカバー
- ソニー Eマウント / 富士フイルム Xマウント APS-C対応レンズ
- APS-C ミラーレス用レンズとして初めて16.6倍ズームとなる「18-300mm (35mm換算 24-450mm)」の焦点域をカバーする高倍率ズームレンズ
- 非球面レンズや特殊なレンズをバランスよく採用し全域で高画質を実現
- 既存のタムロン ミラーレス用レンズと同様にフィルター径は67mm
- 写真がもっと楽しくなるオール・イン・ワンなズームレンズであり、あなたの創造を刺激する
最大撮影倍率 1:2 (0.5倍) を実現した驚くべき性能
- ワイド端の最短撮影距離は15cmで撮影最大倍率は 1:2 (0.5倍) を実現
- 素晴らしいワーキングディスタンスを実現
広角から超望遠までの焦点距離をカバー
- 35mm換算 27-450mm相当の焦点距離を実現
- 圧縮効果を表現できる超望遠撮影から広大な風景が撮影可能な広角まで様々な写真表現をサポート
クラス最高の高速AFと高精度AFを実現
- 「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」のAFは、オールインワンレンズ(万能レンズ)の中でトップクラスの速度・精度・レスポンスを誇る
- リニアモーターフォーカス機構「VXD」によりトップクラスの高速・高精度・高応答性を実現
- 最短撮影距離から無限遠まで快適にピントを合わせる事が可能
- リニアモーターを採用する事により静音駆動
タムロン独自の「VC」を搭載 ※レンズ内手ブレ補正機構
- タムロン独自のVC機構を搭載する事により望遠域で発生し易い手ブレの影響を制御
- 暗所での手持ち撮影でもその性能を発揮
- AIテクノロジーを活用した手ブレ補正 ※動画撮影時に有効
カタログに掲載されている「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」の特徴を上記にようにざっくりピックアップしてみました。