ホーム > カメラニュース 2023 > タムロン 写真関連事業 前年度の営業利益率 24.5% この3年で急上昇

タムロン 写真関連事業 前年度の営業利益率 24.5% この3年で急上昇

タムロンの業績・財務情報ページを見てみると、前年度(2022年1月~12月)の写真関連事業の営業利益率が24.5%である事が確認できます。ここ3年間で右肩上がりの営業利益率を実現している事が明らかに。

タムロン 写真関連事業 営業利益率

  • 2020年 … 15.8%
  • 2021年 … 20.4%
  • 2022年 … 24.5%

タムロンの写真関連事業は、コロナ禍において営業利益率が 15.8% → 20.4% → 24.5% と大きく右肩上がりになっている事が確認できます。写真関連事業の売上高はこの3年間で、335億6,900万円 → 419億9,900万円 → 455億1,900万円の伸び。営業利益は、53億2,000万円 → 85億5,500万円 → 111億5,800万円と大きく伸びています。

タムロン 2023年の動向に注目したい

タムロンは、CP+2023に向けてXマウント「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」の開発発表を行いましたが、2023年にどの様なレンズを投入してくるのか楽しみにしているユーザーさんは多いのではないでしょうか。

タムロンは今年も5本程度の新レンズの投入を予定している事は告知済み。コシナがCP+2023でRFマウント「NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount」を参考出品し、キヤノン自体もキヤノンの戦略に合致するのであれば、ケースバイケースで必要な措置を講じると明言しているだけに、そう遠くない未来にタムロンからRFマウントレンズが登場するかもしれません。