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タムロン 2023年戦略 今年RFマウント用レンズは登場しなさそうな文言

タムロンが2023年6月1日に「統合報告書 2023」を公開しました。その中で写真関連分野の2023年戦略が掲載されています。文言を見る限り、どうやら今年タムロンからRFマウント用レンズは登場しなさそうな印象です。

タムロン総合報告書2023

2023年の戦略
自社ブランドの魅力ある新製品を年間5機種程度投入する基本方針を継続し、シェアの拡大を図ります。これにより、ミラーレスカメラ用交換レンズのラインアップ数は2023年末では26本となる見込みです。市場ニーズに即し、ソニー Eマウント、富士フイルム Xマウント、ニコン Zマウントの3マウントを展開していきます。※タムロン 統合報告書2023(PDF)より

2023年は5本の新レンズを予定 年末までに26本のミラーレスレンズをラインアップ

タムロンは2月に開催した決算発表で今年も5本程度の新レンズ投入を計画している事を告知済み。2023年末までにミラーレス用レンズ・ラインアップが26本になる見込みとのこと。

2023年は3マウント展開 (Eマウント / Xマウント / Zマウント)

" ソニー Eマウント、富士フイルム Xマウント、ニコン Zマウントの3マウントを展開していきます。" と断言しています。コシナがCP+2023で「NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount」を参考出品しただけに、今年は日本のサードパーティ製レンズメーカーからキヤノンRFマウント用レンズが色々登場しそうな気運を感じましたが、2023年戦略を見る限りタムロンから登場する可能性は低いかもしれません。

まあ総合報告書で将来的な製品(マウント)に対してどこまで触れるのかどうか…少なくとも表向きは3マウントで展開していく事になっています。