キヤノン 6300万画素 vs ソニー 6000万画素 フルサイズセンサー(ニコンとペンタに供給?)
EOSHDのフォーラムにキヤノンの「35MM63MXSCD : 6300万画素 表面照射型 フルサイズセンサー」スペック(データ)シートのリーク画像3枚が掲載されています。ソニーの「IMX455 : 6000万画素 裏面照射型 フルサイズセンサー」の対抗センサーになる模様。※Update : キヤノンの6300万画素フルサイズセンサーは、民生カメラ用ではない情報(噂)が登場しました。
すでに国内外の様々なサイトが取り上げていますが、最初に拡散したのはEOSHDのフォーラムな印象。左上には " Public Data Sheet " の文言、右下には " Canon USA Inc. " の文言が確認できます。
35MM63MXSCD
- 6300万画素
- 表面照射型(FSI)
- 300nm プロセス
- デュアルピクセルCMOS AF
IMX455
- 6000万画素
- 裏面照射型(BSI)
- DTI (Deep Trench Isolation) ※おそらくDTI素子分離技術の事を指していると思います
- 90nm プロセス
- 最近本格的に生産が開始され " ニコン " と " ペンタックス " に販売される ※今回のリーク情報に掲載
ソニーの「IMX455」に関しては去年の暮れに登場済みですが、何気にキヤノン製センサーのスペックシートがリークされた事は個人的に記憶がなく、初めての事かもしれません。ソニー関して言えば今年に入ってから「IMX555CQR : 1億画素フルサイズセンサー」情報(噂)も登場済みで、今後も先頭を走って行く事が予想されます。
以前から「IMX455」は外販されると噂され、今回の情報(噂)では " ニコン " と " ペンタックス " に供給されると掲載していて、次世代フルサイズ機に搭載されのかもしれません。キヤノンの「35MM63MXSCD」に関しては、噂されている高画素センサー搭載 EOS R用センサーの可能性も。今ところ7500万画素センサーが噂されているので、今後の展開に注目です。