ホーム > カメラニュース 2021 > 英国キヤノン「EOS R3」搭載センサー自社生産の文言を削除

英国キヤノン「EOS R3」搭載センサー自社生産の文言を削除

キヤノン「EOS R3」開発発表時、キヤノンは「EOS R3」に搭載する裏面照射積層型CMOSセンサーが自社開発である事を明らかにし、英国キヤノンはさらに一歩踏み込み " 自社設計・生産 " である事を掲載していました。しかし現時点で英国キヤノンの「EOS R3」ページを見てみると " 自社生産 " の文言がばっさり削除されています。設計→開発と表現も変更。

「EOS R3」発表時

裏面照射積層型CMOSセンサー

上記が英国キヤノン「EOS R3」発表時のスクリーンショットで「The first EOS to feature an entirely new stacked BSI CMOS sensor designed and manufactured by Canon and combined with the power of the DIGIC X imaging processor.」と掲載。キヤノンによって設計・製造された新型 裏面照射積層型CMOSセンサーである事をアピールしている事が確認できます。

「EOS R3」4月24日時点 自社生産の文言を削除 設計→開発に表現を変更

裏面照射積層型CMOSセンサー

現時点の英国キヤノン「EOS R3」ページを見てみると「The first EOS to feature an entirely new stacked BSI CMOS sensor developed by Canon and combined with the power of the DIGIC X imaging processor. 」と変更されている事が分かります。自社生産の文言が削除され「developed by Canon | 自社開発」という表現に変更されています。

生産の文言が削除されただけでなく、「design | 設計」→「develop | 開発」と微妙に表現を変更している所も気になるところ。しかし今回の変更で日本・米国キヤノンと横並びの表現になりました。