キヤノン「EOS R3 自社開発センサーは、生産も完全に自社で行っている」と明言
Gizmomo freaksが、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 コンスーマ商品企画本部 / カメラ商品企画部 津幡圭佑氏「EOS R3」インタビュー動画を公開しました。国内外で表記が違う「EOS R3」搭載センサーについて興味深い発言をしています。
キヤノン「EOS R3」自社開発センサーはどこが製造している?
Q : センサーについて従来 " 自社生産 " と書かれていたが、「EOS R3」は " 自社生産 " と表記しておらず、他社から買ってきたセンサーなのでしょうか?
A : " 自社開発 " という単語はWebでも使っているが、生産も自社で行っています。完全に自社で作ったセンサーになります。
国内では " 自社生産 " の文言はなく、海外では " 自社生産 " の文言が掲載されており、やきもきした感じが続いていましたが、今回「完全に自社で作ったセンサー」と明言しているので自社生産確定といった感じでしょうか。
APS-C「EOS R」の計画は?
Q :「RF16mm F2.8」がこの早い時期に登場する事は一回りサイズが小さいイメージセンサー(APS-C)を搭載したモデルが控えているのではないか?と邪推しちゃうのですが。
A : (APS-Cで使うには)丁度良い焦点距離ですね~。もちろん16mmの焦点距離は需要はあるのですが…何ででしょうね(笑)。
「RF16mm F2.8 STM」は、もしAPS-C 「EOS R」が存在すれば、35mm換算 24mmもしくは25.6mmで使用可能なRFレンズになります。
「EOS R3」の " 3 " を使った理由をはじめ、視線入力AF、フォーカス性能、EVFなどの話をはじめ他にも一眼レフの未来やEOSとシネマEOSの棲み分けの話など盛り沢山のインタビュー動画なので見る事をお勧めします。あっという間の34分です。