雑談 : 生産終了したキヤノン「EOS M6 Mark II」の次の展開はどうなる?
昨日キヤノンは経営方針説明会を開催し成長戦略としてミラーレスでも世界シェア No.1確立を目指す事を明言しました。生産終了したと思われる「EOS M6 Mark II」後継機がどうなるのか雑談を少しだけ。
昨日の経営説明会のプレゼン画像と説明資料のノートを見る限り " EOS Rシステム " と表現し " EOS Mシステム " に何も触れなかったのでEF-Mマウントはこのまま少しずつフェードアウトしそうな感じがします。
カメラのキタムラの「EOS M6 Mark II」販売ページを見てみると " 完了商品のため購入できません " と表記されており生産終了している可能性が高く、キヤノン公式製品ページを見てみると " 在庫僅少 " 表記となっています。キヤノン公式サイトの " 在庫僅少 " は生産終了になり在庫のみの状況である事が多い印象。ヨドバシカメラで「EOS M6 Mark II」を検索を掛けてもリストに引っ掛かりません。
…となってくると「EOS R6 Mark II」後継機を予定しているのか、もしくは次の新しい何かが登場する予定なのか気になるところ。
去年の12月に「RFマウント APS-C カメラ」が2022年に少なくとも1機種登場すると噂され、2022年2月に「EOS R7」の噂も登場。 なのでキヤノンは、EOS Mに関しては台数シェアを維持するべく「EOS M」「EOS Kiss M」ラインを残しつつ、中級~上級機は利益率を上げて " RFマウント APS-C " に取って代わる可能性があるかもしれません。
半導体や素材・部品関連の供給不足や価格高騰の影響がありスケジュールは流動的かもしれませんが、ソニーから「α6xxx」シリーズの新型機に期待したいところですし、ニコン「Z fc」も人気なだけにそろそろキヤノンの「EOS R APS-C カメラ」の登場を待ちわびているユーザーさんは潜在的に多いのではないでしょうか。
キヤノンは、今回ミラーレス世界シェア No.1 を目指すと明言したので、「EOS R APS-C」をはじめ「EOS R1」や「EOS R 高画素機」「EOS R5/R6 後継機」など様々なキラーカードを切ってきても不思議ではありません。拡充し続けるRFレンズランアップに " APS-C用 " も加わるのかどうか個人的にキヤノン戦略に注目しています。