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CP+2022 会場マップ公開 キヤノンブースが最大面積 リコーイメージングの話も少しだけ

CP+2022が会場マップ(フロア・プラン)を公開しました。去年はオンラインのみの開催でしたがこのところソニーブースが最大面積を誇りましたが、今回はキヤノン・ブースが最大面積である事が確認できます。リコーイメージング工房の話も少しだけ。

CP+2022 会場マップ(フロア・プラン)

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CP+2022は、オンライン 2月22日~27日 / 会場 2月24日~27日 まで開催予定となっています。現時点で国内におけるオミクロン株の影響が大きくなりつつありますが、入場時にPCR検査結果もしくはワクチン証明書+抗体検査結果が必要でかなり厳しい措置を取る事を明らかにしています。本日1月20日から第1次 来場登録を募集しています。

会場の奥にキヤノン、ソニー、ニコン、富士フイルムのブースが陣取りキヤノンブースの大きさが印象的に感じます。キヤノンは昨晩「EOS R5 C」を発表し、CP+2022でタッチ&トライを行う事を告知済みで大きな注目を浴びるのではないでしょうか。

個人的にCP+2022に向けてOMデジタル「WOWカメラ」とパナソニック「GH6」の発表に期待したいところ。ブラックデザインマジックのブースも気になるし、レンズメーカーの新製品や各ブースの新しい発見が楽しいですよね。

ペンタックスとGR戦略

以前のCP+2022の記事でリコーイメージングが会場イベントに不参加である事を掲載しましたが、オンラインでもリコーイメージングが不参加である事が明らかに。しかしリコーイメージングは 「リコーイメージングは生まれ変わります」と新たな取り組みを発表。

  • "デジタル"手法を駆使してお客様に寄り添う
  • "工房的"ものづくりを実現する

このところリコーイメージングは、独自(オンライン)イベントを開催しつつあり、より顧客に近い位置でペンタックスとGR共にブランド構築を開始しています。今回のCP+2022不参加はコロナの影響が大きいと思いますが、この新たな事業体制の方向性はCP+のようなイベントが絶体的に必要ではない印象です。

" 従来の大量生産・大量販売のモデルとは異なる最適な生産を実現 " と掲載している所も興味深く感じます。キヤノンがデジタル一眼レフ フラッグシップ機の開発が終了した事を明らかにし、ニコンは「D6」以降主要な一眼レフを投入しておらず、部品の単価が上がりペンタックスのデジタル一眼レフの価格が上がってしまうのではないか?という憶測もあります。将来登場するリコーイメージングの " 最適な生産 " による新型カメラがどのような仕上がりなのか注目です。