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ニコン「今年も新型機を投入し、レンズは30本まで増やす」「広告宣伝費や研究開発費は維持」

日本経済新聞が、5月13日(木)に決算発表を控えるニコン 徳成旨亮最高財務責任者インタビュー記事を掲載しました。映像事業に関しても今後の方向性を語っています。

  • 22年3月期も新型機に加え、ミラーレス用レンズでも現在の18本から30本に増やす
  • 広告宣伝費や研究開発費は、プロや趣味層向けに集中してライバルに遜色ないレベルを維持する

22年3月期と語っているの " 2021年4月~2022年3月 " の間に新型機に加えて数多くのZマウントレンズを投入する予定である事が伺えます。ニコンはすでにZマウント フラッグシップ機「Z 9」開発発表済みなので、この機種がどのタイミングで登場するのか注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。※現時点におけるZレンズロードマップで、2022年までに計30本のレンズを予定しています

ニコンは、2月に開催されたCP+2021で「5年先 10年先を見据えたカメラの要素技術に先行投資すると同時にプロの現場を満たせるZシリーズの技術開発も進行中」と語っており、今回のインタビューでも研究開発費と広告宣伝費は、維持していく方向性である模様。※ただし前回の決算発表で明らかにした映像事業における研究開発費は 211億円 → 170億円 に下がる見通しでした。今期から再び増加していくのでしょうか。

ニコンは以前から売上1500億円でも利益が出る体制にする事を目標に掲げ構造改革中だけに、事業運営費をいかに抑える事ができるのか注目です。※すでにカメラ生産はタイ工場に移管し、国内におけるレンズ生産も栃木工場に集約されました。

ニコンの株価は回復基調

株価

上記はみんなの株式の2021年4月21日 AM11:30時点のニコン・チャートのスクリーンショット。この4ヶ月の動向を見てみると株価は回復基調で、日本経済新聞は、業績の回復は織り込まれているとして、今後は一段の利益成長に向けた取り組みが焦点になると伝えています。

ニコンは、5月13日に「2021年3月期 決算発表」を予定しており、2020年4月~2021年3月までの通期の業績が明らかになります。決算に向けて「Z 9」や新レンズ群に向けた動きと、決算で具体的な方向性を示唆する事に期待です。