ニコン 次に発表が期待できる交換レンズ 2022年の動向も
Nikon Rumorsが、次に発表が期待できるニコン新製品をリストアップしました。加えて軽く今後の動向にも触れています。
次に発表が期待できるニコン新製品
- NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
- NIKKOR Z 800mm f/6.3 S
- Z6II/Z7II 新ファームウェアアップデートでAFとEVF性能向上
すでにレンズロードマップ上で予定されているレンズで「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」は2021年12月に開発発表済み。" 高い解像力に加え、色にじみを徹底的に抑えることで、迫力のある描写を可能にするレンズ " とプレスリリースに掲載しており、Nikon Rumorsは様々な面で素晴らしく大ヒットするだろうと予想しています。
「Z 85mm S」に関しては公式にF値は明らかになっていませんが " F1.2 " になる事が有力視されています。
CP+2022で発表される可能性は?
- CP+2022で何らかの発表はあると考えている
CP+2022 (オンライン 2月22日~27日 / 会場 2月24日~27日) に向けて何かしら発表されるのでしょうか。ニコンとキヤノンはCP+で大きな発表を行わない時があるので今後の情報(噂)に注視したいところ。ニコン公式CP+2022ページは公開されていますが、2月7日 8:00 時点でまだ詳細は掲載されていません。
2022年に新型カメラが登場する可能性は?
- 2022年のニコンは主にZレンズに注力すると思う
- すでにカメラのラインアップは充実しており、現時点で今年予定されている新型カメラに関する信頼できる情報(噂)はない
- 私はニコンが主に「Z 9」を生産するのではないか?と思う
- 「Z 9」の需要が非常に高く、今年他の新型機を生産する充分な能力はないだろう
あくまでも噂の段階ですが、ソニーやキヤノンなどは2022年上半期はレンズ、下半期はカメラを投入してきそうな雰囲気があります。ニコンのロードマップがどうなっているのか現時点で精度の高い情報(噂)はありません。あと半導体や部品不足の影響が2022年下半期にどのくらい影響がでるのか気になるところ。
「Z 9」に関して個人的にNikon Rumorsと意見は少し違うのですが、元々「Z 9」の月産台数は3,500台と普及機を比べると少なく、部品不足の影響もあり生産を強化しても月に何万台も生産できない気がします。先日の決算発表の質疑応答でも…
- 「Z 9」の月産台数の増強は、部品調達の制約もあり難しい状況
- 半導体や部品不足の状況は、引き続き状況は流動的
…と語っています。個人的にD850直系と感じるLマウント フルサイズミラーレス機の登場に期待したいところ。「Z 9」と「Z fc」などのバックオーダーを解消するのか先になるのか、あくまでも発表スケジュールは予定通りに進むのか注目です。
デジタル一眼レフ 最後のモデルの可能性は?
- ニコンのデジタル一眼レフ(DSLR)はすでに終焉を迎えたと考えているが、ファイナル・モデルが登場するかもしれない
キヤノンが「EOS-1Dシリーズ」の開発を終えた事を明らかにし、ニコンの動向が注目されています。ニコンはここ数年Zシリーズに注力しており、デジタル一眼レフに大きな動きはありません。先日 DX フラッグシップ機「D500」はディスコン扱いになったばり。
ニコンのデジタル一眼レフのラインアップが徐々に少なくなっていく事が予想されますが、最後の新型機が出ると仮定して、どのポジションのデジタル一眼レフが登場するのでしょうか。