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ニコン デジタル一眼レフカメラの生産は少なくとも2025年度までは続く

昨夜ニコンのデジタル一眼レフ開発撤退報道が登場し大きな話題となっています。日本経済新聞だけでなくNHK朝日新聞やもこのニュースを伝えておりほぼ確定路線な展開に。

ニコンは今回の報道に対してプレスリリースを出しているものの、すっぱ抜き的な報道に対しての定型句的なプレスリリースな印象。しかも " 開発 " の文言は抜けており、生産・販売・サポートは続くもののデジタル一眼レフ新型機は登場しない事が伺えます。カメラ市場において終焉を迎えるシステムカメラは徐々にフェードアウトしていく事が常なのでFマウントも同様の展開になりそうな予感。

ニコンは6月に開催した「Nikon IR Day 2022」で2025年度のミラーレスの売上が90%、デジタル一眼レフの売上が10%になる見通しを明らかにしており、少なくとも2025年度まで生産が続く事が伺えます。2026年度以降デジタル一眼レフの売上が10%を切ってくる事が予想され、2026年度以降どこまで生産・販売・サポートが続くのか気になるところ。

ちなみにニコンは、コンパクトデジタルカメラの開発も終了しています。以前の記事で触れましたが、8月4日にニコンは決算発表を控えているのでデジタル一眼レフカメラに対して何かしら言及があるかもしれません。