オリンパス カメラ事業撤退の噂が海外で登場 あくまでも噂で真偽不明
このところカメラメーカーの決算発表が相次ぎその不振ぶりが話題となっていますが、Personal Viewが、オリンパスのカメラ事業の閉鎖が迫っておりこの8ヶ月の内に動きがあり、2020年1~3月にプレスリリースがある噂と話をたくさん聞いたと伝えています。※Update : 43 Rumorsが、この噂は100%フェイクであると掲載しました。
「オリンパスの撤退が差し迫っている。この8ヶ月の内に動きがある可能性。」というタイトルを付け、今のところカメラ部門は流動的で、様々な国の人達は新しいポジションを求めて奔走しており、1~3月に突然閉鎖のプレスリリースを聞く事になるという噂や話がたくさんあると掲載。開発チームと設備・機材が、ソニーとサムスンのどちらかに迎え入れられる可能性がある模様。
先日のオリンパスの決算発表を見る限り、映像事業は赤字ですがメインの医療事業は好調。現時点で経済系メディアからその手の報道はなく、あくまでも噂話。ただ映像事業が本経営戦略から外れ、決算発表時の質疑応答で新製品を投入すること以外具体的なテコ入れ対策を示唆しなかったのも確かです。
ちなみにオリンパスは一度撤退した過去があり、現在物言う外資系ファンドが経営に参加しており、春先にカメラ事業撤退憶測報道が登場しましたが、その時はカメラ事業売却は否定しています。
先日開催された「OLYMPUS Photo Festa 2019」で行われた開発者トークショーで「ユーザーの支えがあるから出来る事」と語っていて、このままカメラ市場が縮小し続けるとなるとユーザーが買い支える意識を持たないと、事業撤退する企業が出てくるかもしれません。