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オリンパス カメラ事業撤退の噂 dpreviewがオリンパスに事実確認中

決算発表後にオリンパス カメラ事業徹底の噂が再燃し、中国から映像事業継続報道があり右往左往していますが、dpreviewが直接オリンパスに事実を確認中である事を明らかにしています。

数日前にdpreviewが今回の騒動の経緯を解説した記事を掲載したのですが、その最後にオリンパスに今回の噂について事実を確認中で、公式にコメントを得られればこの記事を更新する予定である事を示唆しています。

今年オリンパスのカメラ事業撤退の噂が登場するのは、今回で2回目。前回は物言う外資系ファンドが経営に関わる事になり経済系メディアが「デジカメ事業 撤退・縮小 憶測報道記事」を掲載。この時オリンパスは、メディアを通して正式に否定しています。

9月に今のところオリンパスが、フォトキナ2020 (5月27日~30日)に参加しない事が明らかに。※ニコンもライカも今のところ不参加

今回オリンパスは決算発表時に経営戦略の策定もリリースし、さらに医療事業経営資源を集中する事を明らかに。この時の経営戦略(PDF)プレスリリースは、映像事業が本経営戦略から外れる事を印象付ける内容ですが、同内容を公開しているWebページは印象が少し違っていて「映像事業と科学事業については、当社を支える重要な事業であるため、引き続き、その利益率と効率改善に向けて取り組みます。」と掲載しています。

そして海外でカメラ事業撤退の噂が登場、中国でそれを否定する報道記事が登場し、現在dpreviewが事実確認中といった感じです。公式なコメントが得られるのかどうか分かりませんが、今週11月22日(金)に「OM-D E-M5 Mark III」と「PEN E-PL10」が発売されるので収益改善に期待です。