OMデジタル「新しいプロ機は動画性能を強化している」
photowebexpoが、ロシアでオリンパス/OMデジタル製品を取り扱っているデジタルインプレス社 アンドレイ・クロモフ氏 インタビュー記事を掲載しました。どうやら今後登場してくる新型プロ機は動画性能が強化されている模様。
ロシア語サイトで機械翻訳の力を借りているので部分的に正確性に欠けているかもしれません。機械翻訳サービスによって表現の差があるので自分なりの感覚でまとめています。複数の機械翻訳サービスを使い個人的に興味深かったポイントをピックアップしてみました。
Q : パナソニックはOMデジタルに対してこのセグメントにおいて、どのぐらい強い競争力があるでしょうか？
- 私個人の意見になるが、今のところ動画を必要とするユーザーはパナソニック・カメラを好む
- しかしそう遠くない未来には、オリンパスもこの方向性で開発した(新型カメラを)を示してくれると確信している
パナソニックGHシリーズのような明らかな動画志向カメラになるのかどうか分かりませんが、少なくともOMデジタルの次世代機は動画性能が強化されている事が期待できそうな個人的見解となっています。今のところOMデジタルの次世代機は、ソニー製 IMX472 : 2146万画素で裏面照射型 積層型CMOSセンサーの搭載が噂されており、どのような機種に仕上がっているのでしょうか。
Q : オリンパス時代は「パナソニック GH5などの動画志向カメラを造るつもりはない」と明言していましたが、その考えに変わりはありませんか？ (現在は)希望ある方向性だと思いますか？
- オリンパス製カメラは、動画に特化している訳ではない
- その一方で新製品ごとに動画機能を向上させており、手ブレ補正は競合他社に対して大きなアドバンテージがある
- OM-Dカメラは、(スタビライザー、ジンバルなどの)外付けの機材を使用する必要はほとんどなく、手持ちでプロ並みの動画を撮影出来る
- 新しいプロ・カメラでは、動画機能はまた向上すると思う
オリンパスの映像事業が日本産業パートナーズ(JIP)に売却される時にJIPのマネージング・ディレクターが方向性の1つに「動画に特化したコンシューマー商品」を挙げていたので、それを裏付けるかのようなコメントとなっています。
Q : 今後登場するオリンパスカメラは、動画機能においてどのくらい飛躍が期待できるのでしょうか？
- 現時点で詳細を教える事はできないが、先ほど述べたように " ビデオ・セクション " に改良が加えられている
パナソニックやソニーに迫る機能・品質を実現しているのかどうか分かりませんが、OMデジタルがどこまで動画機能を向上させてくるのか注目です。