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雑談 : Z9ショックで「WOWカメラ」と「GH6」のスケジュールが気になり始める

発売されたばかりのニコン「Z 9」の量販店の次回入荷時期が2022年10月上旬である事が分かり国内外で大きな話題となっています。2022年初旬もしくは上期に期待されているOMデジタル「WOWカメラ」とパナソニック「GH6」のスケジュールが気になり始めました。マイクロフォーサーズ雑談を少しだけ。

  • WOWカメラ … 2021年10月時点で開発は最終段階
  • GH6 … 2022年早期の製品化を目指す

OMデジタルは2021年10月に「WOWカメラ」の開発が最終段階である事を明らかにし、パナソニックは今年の投入を目指し「GH6」を開発中でしたが、2021年早期にスケジュールを変更。現時点で両機は2022年初旬もしくは上期に発表・発売される可能性がかなり高い状況となっています。

カメラ市場において世界的な半導体不足などの影響で部品調達に遅れが生じている状況。先日のニコン「Z 9」ショックをはじめ、キヤノン「EOS R3」は半年待ち、ソニーに関しては複数機種が注文受付停止で一部製品は生産終了しており、少なくとも2022年上期はチップ不足影響が続く事が予想されます。カメラも自動車並みの納期でビックリ。

両社の告知を見る限り「WOWカメラ」と「GH6」はほぼほぼ仕上がっている感じなので、あとは生産量がどこまで維持できるのか気になるところ。自分を含めて両機に期待しているマイクロフォーサーズ・ユーザーは潜在的に多いと思うので、発表時に予約した顧客の手に渡るぐらいの数は確保してくれれば良いな~と。メーカーが発表を予定通り行い、なかなか手に入らない状況のビジネスを歓迎しているユーザーはいないはず。発表から発売までの期間を少し開ける手も。

個人的に「WOWカメラ」と「GH6」は発表するにせよスケジュールを変更するにせよ、CP+2022 (会場 2月24日~27日 / オンライン 2月22日~27日) に向けて何かしら動きはあると考えており、1~2月の両社の動きに注目しています。ちなみにCES2022は1月5日~8日開催、NAB2022は4月23~27日に開催予定。

少し話は変わりますが、OMデジタルは新たなOMシステム プロモーションムービーを公開しています。1/5となっておりシリーズものになっている事が伺え、これが「WOWカメラ」へのティーザーに繋がってくれればと思います。