2019年度 第1四半期 パナソニック デジタルカメラ 欧州を中心に苦戦し減収
パナソニックが、2019年度 第1四半期 連結決算を発表しました。デジタルカメラを含むセグメント アプライアンスの売り上げは前年同期比4%減で、テレビやデジタルカメラなどが欧州を中心に苦戦し減収となった事を明らかにしています。
アプライアンス2019年度 第1四半期
- 売上高 … 6,890億円 ※前年同期比 96%
- 営業利益 … 300億円 ※ 前年同期比 77%
アプライアンスは、デジタルカメラやテレビをはじめオーディオ機器、冷蔵庫・掃除機・電子レンジ・エアコンなどの家電を数多く含み個別のデータは掲載されていませんが、前年同期と比べると、売上高は312億減、営業利益は91億減となっています。
先日ソニーも " 2019年度第1四半期決算発表 " を行い、こちらもテレビの減収が顕著でした。ソニーのデジタルイメージングの落ち込み幅は大きくなく「デジタルイメージングは、この後も強い商品が出てくる計画があり期待している」と前向きなコメントをしていますが、パナソニックが2019年下期にどのような新型カメラ&レンズを計画しているのか気になるところです。
先日のインタビュー記事の" Lマウント Sシリーズ コンシューマー向け 小型カメラ&レンズ " を示唆するようなコメントも気になるし、マイクロフォーサーズ機では " ウルトラコンパクト機 " や " ToF技術を取り入れた新型マイクロフォーサーズセンサー " などが噂されています。
あと8月22日に「パナライカ 10-25mm F1.7」の発売予定し、秋には「S1H」の発売を予定しています。