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ソニー製 MFT用 8Kセンサーの裏付けが取れた模様 GH6や次世代OM-Dに搭載?

43 Rumorsが、ソニー製 マイクロフォーサーズ用 8Kセンサーの確認が取れたと掲載しました。パナソニック「GH6」にこの8Kセンサーが搭載される可能性はかなり高くなった模様。次世代OM-Dにも搭載される事になるのでしょうか。" FT5 " のレートを付け、ほぼ確定に近い情報(噂)とのこと。

  • 去年の11月の初めにソニーが、2021年に新型MFTセンサーをローンチするほぼ確定に近い情報(噂)を掲載した
  • 今回このセンサーが、3000万画素以上のセンサーで8K動画撮影が可能な確認が取れたのだ
  • このセンサーがパナソニック「GH6」に搭載されるとほぼ確認している

去年の11月に「ソニーが新開発したMFTセンサー」の噂が登場しましたが、どうやら8K動画撮影に対応している模様。少なくとも3200~3300万画素ぐらいの画素数を実現したMFTセンサーになります。パナソニックが「新型GH」を開発している事は、去年のインタビュー動画や、公式メッセージ動画で明らかにしていただけに、このソニー製8Kセンサーを搭載した「GH6」に期待が掛かります。

このソニー製マイクロフォーサーズ用8Kセンサーがどのような仕様なのか気になるところ。個人的に気になるポイントは以下の2つになります。

裏面照射型センサーなのか?
これまでマイクロフォーサーズ用センサーは、ソニー製でも表面照射型センサーでした。今回マイクロフォーサーズ用センサーとして一気に画素数が引き上げられるので、裏面照射型の期待が高まります。

「α1」譲りの積層構造の高速処理は?
先日ソニーはEマウント フルサイズ フラッグシップ機「α1」を発表し話題となっています。この機種も8Kに対応しており、静止画においても高速処理を実現しているだけに、マイクロフォーサーズ用センサーも積層構造になり高速処理が可能になればオリンパス(OMデジタル)も「OM-D フラッグシップ機」で採用する意味が出てきます。「α9シリーズ」が搭載するセンサー技術でもマイクロフォーサーズ機は大幅に進化しそうな予感。もちろん描画エンジンも進化する必要があります。

グローバルシャッターの話も少しだけ
少し話が変わりますが、先日ソニーセミコンダクタソリューションズが「Pregius S」製品・技術インタビューを掲載。「Pregius S」は、積層構造のグローバルシャッターを搭載した産業用センサー技術で興味深い内容となっています。