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リコー決算発表 セグメント的に前年並みとしながらもPENTAX/GR新製品は好調

リコーが、2021年度 第3四半期 (2021年10月~12月) 決算発表を行いました。カメラ事業を含むその他セグメントは前年並み(赤字)としながらもPENTAX/GR新製品は好調な模様。

ちなみにカメラ事業やTHETAなどのSmart Visonは構造的に、その他セグメントの中の…

セグメント
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その他セグメントのQ1-Q3 (2021年4月~12月) 実績が掲載されており、セグメント的には新規事業への投資しにより赤字ながらもリース事業非連結化を除くと前年並みとしています。気になるカメラ事業の概況を見てみましょう。

決算

カメラ

  • 新製品(PENTAX/GR)好調で増収
  • デジタル活⽤で顧客に寄り添う工房的ものづくり

PENTAX K-3 Mark III」と「GR IIIx」が好調な事が伺え、先日リコーイメージングが発表した " 工房体制 " にも触れている事が確認できます。" 工房体制 " は日本のみ特化したもので海外では従来通り大量生産・販売していく事を米国リコーイメージングが告知しており、今後国内と海外でどのような違いが出てくるのか興味深く感じます。

リコーイメージング自体の業績 (2021年4月~2022年3月) は、夏頃に官報決算データベース上で確認可能になるのではないでしょうか。