ホーム > カメラニュース 2018 > シグマ 山木社長 70-200mm F2.8 Art 投入を示唆 FEレンズ用USBドックは検討中

シグマ 山木社長 70-200mm F2.8 Art 投入を示唆 FEレンズ用USBドックは検討中

dpreviewが、シグマ 山木社長 インタビュー記事を掲載しました。そう遠くない未来に70-200mm F2.8 | Artの投入を予定している事を示唆し、FEレンズ用のUSBドックも検討中とコメントしています。

今回のインタビュー記事は、CP+ 2018 シグマブース 山木社長 トークステージ その1 その2と被る箇所が結構あり、トークステージの方が山木社長自ら解説してるので、その部分は割愛しました。

トークステージはで「今年後半 ソニー用 APS-C 単焦点レンズを発表する予定」と語っていましたが、今回のインタビュー記事を見る限り9月に開催されるフォトキナ 2018に向けた発表になりそうな感じ。

最近感心した他社製レンズは?と聞かれ…

  • ソニー FE 12-24mm F4 G
  • ソニー FE 16-35mm F2.8 GM
  • キヤノン EF35mm F1.4L II USM

…を挙げています。加えてタムロン初のFEレンズ 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) も非常に興味深いとのこと。シグマはサイズ・質量を度外視し光学性能を追い続ける方向性ですが、このタムロンの28-75mmは小型軽量な標準ズームレンズで、パフォーマンスはまだ分からないとしながらも「素晴らしいレンズに仕上がっているはずでパフォーマンスが良かった場合、当社のベンチマークとなる。」と語っています。

具体的な言及は避けていますが、まだ市場に存在しないユニークなレンズも今後計画している事が伺えます。トークステージでも語っていましたが、Eマウント用に一から設計した(FE)レンズを開発中で " これは始まりに過ぎない " とコメントしインタビュー記事のタイトルになっています。※すでに他の海外インタビュー記事でもコメントしています