キヤノンが、さらっと18年連続レンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1を明記
キヤノンは昨日RFマウント 超望遠Lレンズ 2本を発表しました。加えて「EOS SYSTEM」が35周年を迎えた事も告知しており、その中でさらっと2003年から18年間連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1を獲得している事を明らかにしています。※台数ベース
静止画から動画やVR映像の分野まで撮影領域を拡大し、映像表現の可能性を広げてきた「EOS SYSTEM」は、現在ではEOSシリーズ21機種とRF/EFレンズシリーズ104種類の幅広いラインアップを形成しています。また、長きにわたるユーザーからの支持により、2003年から18年間連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1を獲得しています。※プレスリリースより
今のところキヤノンはEFマウントからRFマウントの移行も上手く行っているように感じます。販売終了になったEFレンズが増えつつありますが、それを補うようにRFレンズラインアップの拡充を精力的に行っていおり昨日も「RF800mm F5.6 L IS USM」と「RF1200mm F8 L IS USM」を正式発表。
ちなみにニコンがサードパーティ・レンズメーカーとZマウントのライセンス契約を開始。ミラーレス市場を見渡せば、Lマウントアライアンス、Eマウント、MFTマウント、Xマウント、Zマウントがライセンス契約によってサードパーティ・レンズメーカーが参入済みで、キヤノンはRFマウントをこのままクローズドな状況を続けるのかどうか個人的に注目しています。
キヤノンは先日行われた決算発表で2022年にレンズ交換式カメラを300万台売り上げる見通しを立てています。※前年比+10%