米国法律事務所が、ニコン D600 ダスト問題 集団訴訟に踏み切った模様
先日米国法律事務所がニコン D600 ダスト/オイル問題の集団訴訟に向けた情報収集を開始しているというニュースがありましたが、Nikon Rumorsが、すでにカリフォルニア州連邦裁判所に集団訴訟を提起した模様と伝えています。
Zimmerman & Reedという米国法律事務所が集団訴訟を起こしていて、米国においてどんな展開になっていくのでしょうか。前回情報収集しているとニュースになった法律事務所とは違う事務所のようです。
ニコンは正式にコメントはしていませんが、ダスト/オイル問題を解消したD610をすでに市場投入していて、D600に対しては、センサークリーニングサービスそしてシャッターユニット交換サービスを実施しています。
…が、このD600はある程度枚数(5000枚以上)を撮ればダスト/オイルは減少すると言われていますが、決してダスト/オイルは無くなる事はないという検証動画も登場しています。加えて欧米では、D600からD610へ無料もしくは追加料金で交換されたケースも登場してきていて、今後の動向に注目です。
最近のニコンは、Nikon 1似のPolaroid iM1836販売差し止め訴訟や、国内でもシグマに対するレンズ内手振れ補正技術訴訟を起こしています。企業として当然の権利とは思いますが、ちょっとニコンに対して裁判沙汰のイメージが強くなってきた気もします。