ソニーが、Eマウント フルサイズ対応 超望遠ズームレンズ「FE 100-400mm F5.6-8 OSS | SEL100400」を正式発表しました。Gブランドではなく「無印(スタンダード)」レンズとして登場。小型・軽量設計により機動力を確保しつつ、手頃な価格で購入できる「初めての超望遠ズーム」をコンセプトとした注目の1本です。2026年9月4日発売予定。

FE 100-400mm F5.6-8 OSS 基本スペック
| 項目 | スペック詳細 |
| レンズ名 | FE 100-400mm F5.6-8 OSS |
| 型番 | SEL100400 |
| マウント | ソニー Eマウント(35mmフルサイズ対応) |
| 焦点距離 | 100-400mm APS-C装着時:150-600mm相当 |
| 開放F値 | F5.6-F8 |
| レンズ構成 | 10群15枚(EDガラス2枚、非球面レンズ2枚) |
| 絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
| 最短撮影距離 | 113cm(ワイド端)- 86cm(テレ端) |
| 最大撮影倍率 | 0.41倍 |
| フィルター径 | 67mm |
| AF駆動方式 | ダブルリニアモーター |
| 手ブレ補正 | 光学式手ブレ補正機構(OSS)内蔵(ボディ協調・アクティブモード対応) |
| テレコンバーター | 1.4x(SEL14TC)・2.0x(SEL20TC)対応 |
| 外形寸法(最大径×長さ) | 78.2mm × 164.5mm |
| 質量 | 654g |
| 主な機能・装備 | フォーカスホールドボタン、フォーカスモード/レンジリミッター一体型スイッチ、ズームロックスイッチ、防塵・防滴に配慮した設計 |
| 付属フード | 丸型バヨネット式(ALC-SH188) |
| 発売予定日 | 2026年9月4日(金) |
| 予約開始日時 | 2026年8月18日(火) AM10:00〜 |
| 市場推定価格 | 140,000円前後(税込) |
FE 100-400mm F5.6-8 OSS 特徴
圧倒的な軽さとコンパクトさ!「機動力」に全振りしたボディ
質量約654g、フィルター径67mmを実現。超望遠ズームとして小型・軽量設計が施されており、従来の大きく重いレンズとは一線を画す「気軽に使える快適なレンズ」に仕上がっています。普段使いのカメラバッグに忍ばせておけるサイズ感は、まさしく「初めての超望遠ズーム」というコンセプトに相応しい1本です。
初めての超望遠ズームとして購入しやすい価格帯
「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」はオープン価格ですが、プレスリリースに市場推定価格が掲載されており、140,000円(税込)前後となっています。超望遠ズームレンズを選ぶ上での大きな障壁の1つが価格ですが、この新レンズは非常に手を出しやすい価格設定が魅力。気軽に超望遠デビューできる純正レンズの登場です。
「無印」と「G」レンズ
今回の「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」は、Gブランドではなく「無印(スタンダード)」レンズに位置づけられています。本来、ソニーの無印レンズは価格を抑えた小型・軽量なエントリー向けという印象が強く、光学性能においても周辺部はカメラ内補正(デジタル補正)に依存する比率が高い設計が一般的です。
しかし、この超望遠ズームは無印でありながら最上位クラスの「ダブルリニアモーター」を採用して爆速のAF性能を担保。※「α9 III」の120コマ/秒のAF/AE追随高速連続撮影にも対応
さらにフォーカスレンジリミッターや手ブレ補正スイッチ、ズームロックスイッチなど、Gレンズと比べても遜色のない充実した装備を実現しています。何より、これまで無印レンズでは頑なに対応していなかった「テレコンバーター(1.4x / 2.0x)」への公式対応を果たしている点が、仕様上の大きなサプライズです。
製品ページやプレスリリースを見る限り、このレンズは「ナノARコーティングII」などの記載がなく、一般的なマルチコーティング仕様と見られるため、上位のG/GMレンズとは逆光耐性で差別化されている可能性があります。
「F値の暗さ」が見えてきたら、それが次のステップへの合図
「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」はF5.6スタートの超望遠ズームで、テレ端はF8となっています。ここ最近のミラーレスカメラはノイズ耐性(ノイズ処理)性能は向上しており、日中の屋外(晴天の運動会、公園の野鳥など)で撮影する上では問題なく使用できると思います。
しかし、夕暮れ時の撮影、薄暗い林の中の野鳥、激しく動くスポーツでシャッタースピードを極限まで上げたい時など、「もっと明るいレンズが欲しい」と感じる瞬間が来るかもしれません。
そう感じた時こそ、自分の写真表現が一歩進んだ証拠です。その時は、ソニーの誇る「FE 200-600mm F5.6-6.3 G」や「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM」といった上位のG/GMレンズがステップアップとして見えてきます。
価格・発売日
- 予約受付開始日 … 2026年8月18日 AM10:00~
- 発売日 … 2026年9月4日
- 市場推定価格 … 140,000円(税込)前後
「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」は8月18日 AM10:00 から予約受付が開始され、発売日は9月4日を予定。市場推定価格は、140,000円(税込)前後となっています。実際の販売価格(初値)は予約受付が始まらないと確定しないため、予約が開始され次第、各量販店のリアルタイムな売り出し価格記事を掲載する予定です。
ソニーストア(銀座 / 札幌 / 名古屋 / 大阪 / 福岡天神)における発売前の先行展示は8月7日からとなっているので、お近くにソニーストアがある方は、実際に「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」をタッチ&トライして、654gの軽さやAF性能を体感した上で購入を判断することもおすすめです。※先行展示は基本的に予約制ですが、当日の予約枠に空きがあれば飛び入りでも体験可能です。

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