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M.ZUIKO 8-25mm F4.0? 今年は少なくともカメラ1台レンズ2本? ソニー製センサー?

43 Rumorsが、ドイツのOMデジタルマネージャー Olaf Kreuter氏が新ズームレンズ「8-25mm F4.0」の登場を示唆してたと伝えています。

以前少しライフでもピックアップしたOlympus Cameras Europeが日本時間 2月19日 AM3:00に開催したオンラインイベントで示唆した模様。ドイツ語のイベントで43 Rumorsが要点をピップアップしているので見ていきましょう。

  • OMデジタルは、製品予測と収益目標による長期計画を立てている
  • 多くのオリンパス・マネージャーとエンジニアが、アキ・ムラタ氏のようにオリンパスからOMデジタルに移っている ※ムラタ氏は海外インタビュー記事でよく登場する米国オリンパススタッフ 確か販売・マーケティング担当だったような気がします
  • 我々は、マクロと野生動物にフォーカスする予定 ※野生動物=望遠レンズと解釈
  • 今年多くの新製品を予定している事を明らかにした
  • この12ヶ月で " ワオ! " となるようなカメラがある事を明らかにした
  • 最低限、今年少なくともカメラ1台、レンズ2本のリリースを見込んでいる
  • センサーは独自設計を施し、ソニーがそれに沿って製造する
  • 現時点ですべてのカメララインを継続する予定 (Tough / PEN / OM-D)
  • 8-25mm F4.0は、まもなく登場する
  • 望遠レンズ群を開発中 (フレネル技術は使用していない) ※光の回折現象を利用して色収差を補正する技術

M.ZUIKO 8-25mm F4.0
内容的に多くは、これまでのインタビュー記事と同様の事を語っていますが、どうやら「M.ZUIKO 8-25mm F4.0」が登場しそうな感じです。35mm換算 16-50mmレンズとなり「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」の流れを汲むPROレンズなのかどうか気になるところ。

マクロレンズと望遠レンズ
以前のインタビュー記事でマイクロフォーサーズだけに " 望遠レンズ " を中心としたソリューション展開を語っていただけに「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」に続くようなプレミアム望遠レンズが登場するのでしょうか。

今回マクロレンズも示唆。去年の12月にオリンパスは顧客にアンケートを実施しており「マクロPROレンズ」の質問も登場しただけに期待が高まります。出たら買ってしまいそう。

2021年 少なくともカメラ1台、レンズ2本を予定
最新インタビュー記事でCTO 片岡摂哉氏が「お~!」と話題になりそうな新製品を開発中である事を語っており、今回の海外オンラインイベントでもその存在を示唆しているので、年内発表に期待が掛かります。最低限カメラ1台、レンズ2本としているので、さらなる新製品発表がある可能性も。

オリンパス独自センサーはソニー製になりそう
インタビュー記事でオーダーし開発費を出しセンサーを作ってもらうとコメントしていたので、それを再び示唆しています。どうやらオリンパスが次世代機に搭載するイメージセンサーはソニー製になりそうな感じです。

CP+2021に向けて大きな動きがあれば最高ですが、今年のOMデジタルは何かしら新製品群を発表する予定である事は間違いなさそうです。