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ソニー 東京五輪で存在感報道 IOCの依頼でメインプレスセンター内にメンテナンスブース開設

朝日新聞デジタルが、東京五輪会場でキヤノンとニコンの間にソニーが割って入ってきたと伝えています。

大きなスポーツイベントでは、キヤノンとニコンが独占状態で両社は会場にメンテンナンスブースを構えてメディアやスポーツ写真家をサポートし " 白黒戦争 " と言われていましたが、朝日新聞が東京五輪でソニーが割って入ってきたと報道。

東京五輪はスポンサーシップの関係でカメラ関連はキヤノン以外は宣伝できないのでソニーは大きく伝えていませんが、どうやらIOCの依頼で会場内(メインプレスセンター)にキヤノンとニコンと並んでソニーがメンテナンスブースを開設した事を伝えています。※キヤノンは東京五輪のゴールドパートナー (スチルカメラ&デスクトップ・プリンター)

 

ソニーは去年AP通信(アメリカ)と独占契約を行い、今年の1月にEマウント フラッグシップ機「α1」を市場投入し、着実にプロ市場に根を下ろしつつあります。先日の決算発表の質疑応答の中でも「一般論として「αカメラ」のプロ向けのシェアは上がってきていると認識している。」とコメントしています。※ニコンは、AFP通信(フランス)とパートナーシップ契約

東京五輪でキヤノンは開発中の「EOS R3」を投入し、ニコンも開発中の「Z 9」を投入しており、コンシュマーだけでなくプロ市場においても三つ巴になりそうな展開に。東京五輪会場では3機種による高速連写30コマ/秒祭りになっているかもしれません。上記はキヤノン「EOS R3」で高速連写30コマ/秒で撮影し1つの映像として繋げたものと言われています。