有名リーカーのhow2fly氏が、シグマの次なる一手について非常に興味深い情報をポストしました。それによると、シグマは2026年9月に「F1.2よりも明るい」焦点距離65mmのオートフォーカス(AF)対応レンズをリリースする計画があるとのことです。

Sigma is set to release a 65mm ultra-fast aperture autofocus lens in September. Hint: faster than F1.2 / シグマは9月に焦点距離65mmの超大口径 AF対応レンズ をリリースする予定です。ヒント : F1.2より明るいレンズだよ。※how2fly氏のXより
【考察】デジカメライフ的視点
注目ポイント:F1.0、あるいはF1.1の衝撃
現在、シグマのAFレンズラインアップで最も明るいのは、F1.2の開放絞りを持つ「35mm F1.2 DG II」や「50mm F1.2 DG DN」です。今回の噂が事実であれば、シグマ史上初、あるいはミラーレス時代のサードパーティ製AFレンズとして極めて稀なF1.0やF1.1といった「超・超大口径」レンズが登場することになります。
さらにニコン「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」のように、F1を切るF値になるのかどうか注目したいところ。ちなみに「Z 58mm f/0.95」は、マニュアルフォーカス(MF)レンズです。
なぜ「65mm」なのか?
シグマにとって「65」という数字は特別な意味を持ちます。シグマは、1961年9月9日に創立されました。
- 創立65周年: 2026年はシグマにとって創立65周年のアニバーサリーイヤーです。
- ノウハウ: 「65mm F2 DG DN | Contemporary」が存在しており、同焦点距離における光学設計のノウハウを蓄積しています。加えてシネレンズ「Aizu Prime Line 65mm T1.3 LF」もラインアップ。
アニバーサリーモデルとして、あえて標準(50mm)やポートレート(85mm)の王道から少し外れた「65mm」という絶妙な画角で技術の粋を結集させるのは、いかにもシグマらしい選択と言えるかもしれません。
考察:スペックとサイズはどうなる?
F1.2を超える明るさを実現するとなると、気になるのはそのサイズと光学性能です。
| 予想項目 | 内容 |
| レンズシリーズ | おそらく Art ライン |
| 開放F値 | F1.0 または F1.1 |
| フォーカス駆動 | HLA(High-response Linear Actuator) による高速AF |
| サイズ感 | F1.2シリーズの軽量化傾向を継承しつつも、物理的なガラス径からそれなりの重量(800g〜1kg超?)は避けられないか |
シグマは近年の「50mm F1.2」などで、大口径ながら驚異的なハンドリングの良さを実現してきました。今回の65mmも、単なる「重厚長大」なスペック誇示ではなく、実用性を兼ね備えたモンスターレンズになる可能性があります。もし「65mm F1.0」のような単焦点レンズが登場すれば、ポートレート撮影におけるボケ表現に新たな革命が起きるでしょう。シグマの山木社長がどのような「驚き」を届けてくれるのか、続報を楽しみに待ちましょう。

コメント
SIGMAさんはシネレンズで既に65mm T1.3を出してるからな。
F1.2ならそのままの光学系を使える(シネレンズが出たときの100%Newの逆だね)けれど、AFを載せるのは果たして可能なのか。
https://www.sigma-global.com/jp/cine-lenses/aizu-prime/65_13/