ライカカメラAGが、ライカクラシックシリーズの新たなレンズ「ライカ ズミクロンM f2/66」を正式発表しました。今回の新レンズは、伝説的なスパイレンズ「Elcan 66 mm f/2」に新たな解釈を加えた銘玉で世界限定660本とのこと。ライカオンラインストア価格(税込)は1,870,000円となっています。

伝説の「Elcan 66 mm f/2」とは
1960年代後半にライカのカナダ工場(Ernst Leitz Canada=通称エルカン)にて、伝説的設計者ウォルター・マンドラー博士の手によってアメリカ海軍の隠密・偵察任務(スパイ活動)用に開発されたのが「Elcan 66mm f/2」になります。製造数はわずか200本程度とされ、オークションでも高額で取引される幻のミリタリーレンズです。
「ライカ ズミクロンM f2/66」
焦点距離もF値も「Elcan 66 mm f/2」を引き継いでいます。メカ的なところも引き継いでおり、レンズの絞りリングが通常のライカMレンズとは逆方向に回転するとのこと。書体の刻印も現行のライカレンズと異なり、フロントリング上に「Leitz Wetzlar」の刻印が施されていることも印象的です。
ちなみに「B1047」は光学設計番号、ハイフンで続く番号はシリアルナンバーになります。「B1047-001」は、ウェッツラーで開催されるライツ・フォトグラフィカ・オークションにて出品されるとのこと。

ボディ側面にある「60」の刻印は、66.0mmという正確に測定された焦点距離を表しているそうです。
「ライカ ズミクロンM f2/66」の光学的な特徴は、標準域ながらもやや望遠域の焦点距離がもたらす圧縮感、柔らかく調和のとれたボケ味です。ライカは「M型ライカでのポートレートやルポルタージュにおいて、際立った奥行きのある描写を実現します。」と表現。ちなみにレンズ構成は5群6枚、絞り羽根数は9枚、サイズは60.1x60mm、質量は456gとなっています。
ライカオンラインストア価格(税込)

ライカ ズミクロンM f2/66 … 1,870,000円
ライカオンラインストアジャパンで9月4日 AM10:00 からすでに予約受付を開始しており、「ライカ ズミクロンM f2/66」販売価格は1,870,000円となっています。もともとこのレンズの国内割り当て数は限定的。予約が殺到し、早々に予約受付を終了しました。
ちなみにコンパクトボディの「ライカ ズミクロンM f2/50 ブラック」ライカストア価格は、506,000円。アポクロマート設計を施した「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50 ASPH. ブラック」は、1,584,000円になります。

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