キヤノン 第126期 中間報告書を公開!EOS R6 Mark IIIやコンデジ好調でイメージング躍進

キヤノンが、第126期 中間報告書(2026年1月1日 ~ 6月30日)を公開しました。2026年上期におけるイメージング事業の進捗状況をまとめているので一緒に見てみましょう。ちなみに表紙の画像は、「EOS R5 Mark II」と「RF14-35mm F4 L IS USM」で撮影されたものです。

キヤノン 第126期 中間報告書

イメージングビジネスユニット

レンズ交換式デジタルカメラは、スマートフォンとは異なる撮影体験を求める若者を中心とした新しいカメラユーザーが増加していることに加え、昨年11月に発売したフルサイズセンサーのミラーレスカメラ「EOS R6 Mark III」も寄与し、売上が増加しました。需要が拡大しているコンパクトデジタルカメラについても増産によって供給量を増やし、販売を大きく伸ばしています。

セキュリティ分野を中心に市場が拡大を続けるネットワークカメラについては、データセンターや商業施設向けなどが伸び20%以上の増収となっており、力強い成長を続けています。

これらの結果、当ビジネスユニットの連結売上高は、前年同期比16.9%増となりました。

冒頭の株主に向けた挨拶文では、中東情勢の影響が見られたものの、カメラの販売増加やネットワークカメラの好調により着実に成長している点に触れています。若年層の新しい顧客を獲得し、積極的に生産を増強しているコンパクトデジタルカメラの売上も上々で前年同期比で+16.9%も売上を伸ばしています。

部門別売上高構成 : イメージングの立ち位置

部門別売上高構成
  1. プリンティング … 54.5% 売上高1兆2,399億円
  2. イメージング … 24.3% 売上高5,527億円
  3. メディカル … 12.2% 売上高2,774億円
  4. インダストリアル … 6.4% 売上高1,452億円
  5. その他 … 5.0% 売上高1,129億円

上期(2026年1月-6月)の部門別売上高構成が掲載されており、イメージングはプリンティングに次ぐ規模のビジネスユニットであることがうかがえます。上期のイメージングの売上高は5,527億円となっており、Q2決算発表時のイメージングの通期見通しの売上高は1兆2,015億円となっており好調を維持しています。

イメージング構成

イメージング事業は大きく分けて、EOSやシネマEOSなどを含む「カメラ」と「ネットワークカメラ」を展開しています。日経版四季報版の業界地図データを見て分かる通り「カメラ」は絶好調でカメラ市場シェア1位を獲得しています。「ネットワークカメラ」も着実に売り上げを伸ばしつつあり、安定した事業を展開中です。

コメント

  1. mitsuzakura より:

    以前、買収した監視カメラ事業がイメージングの業績に寄与ということでしょうか。そこら辺はさすがに抜け目ないですね