ニコンが、シネマレンズシリーズ「NIKKOR Z CINEMA T1.9 VV」をはじめとした計9本の開発を発表しました。フルサイズを超えるV-RAPTOR [X] VVセンサーのイメージサークルをカバーし、オートフォーカス(AF)機構も備えたプロフェッショナル向け製品となります。

プレスリリース
株式会社ニコンは、映画制作やハイエンドのプロダクション、クリエイター市場に向けて高品質なソリューションを提供することを目的として、シネマレンズシリーズ「NIKKOR Z CINEMA T1.9 VV」の開発を進めています。本シリーズは「NIKKOR Z CINEMA 50mm T1.9 VV」をはじめとした計9本で構成されます。
「NIKKOR Z CINEMA T1.9 VV」シリーズは、シネマ業界に求められる描写性能を実現する新たな設計思想とプロフェッショナルな現場での実用性によって、「Z CINEMA」シリーズの映像表現をより豊かにします。また、本シリーズは、NIKKORレンズとして初めてフルサイズセンサーよりも大型であるV-RAPTOR [X] VVセンサーのイメージサークルをカバーします。さらに、高精度なオートフォーカス機構を搭載し、制作者のワークフローをサポートします。
ニコンは、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、シネマ領域においても映像文化の発展に貢献します。ニコンとREDによって生み出される新たなシナジーに、今後もどうぞご期待ください。
【考察】デジカメライフ的視点
オランダ・アムステルダムで開催される欧州最大の放送機器展「IBC2026(9月11日~14日)」に併せた開発発表と思われ、会期中のニコン/REDブースで参考展示される可能性が非常に高そうです。
本シリーズの大きな特徴は、フルサイズより大型なV-RAPTOR [X] VVセンサーのイメージサークルをカバーしている点です。これはRED独自規格というわけではなく、映画用フィルム規格のビスタビジョン(8パーフォレーション)に基づいたラージフォーマットサイズです。さらにシネマレンズでありながら、高精度なAFに対応する点も見逃せません。
シネマレンズという性質上、普段一般の量販店で手にとって見る機会は少ないかもしれませんが、将来的にREDカメラとNIKKOR Z CINEMAレンズの組み合わせで撮影された映画作品や映像コンテンツをスクリーンで目にする機会が増えていきそうです。


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