CP+2026においてOM SYSTEMが「カメラ事業90年記念トーク」を行いました。その中で可能性として将来的な2つの方向性を言及しています。一緒に見てみましょう。ちなみに前回の続きになります。
登壇者は、OM SYSTEM イベントでお馴染みの写真家 桃井 一至氏と斎藤 巧一郎氏。加えてOMデジタル COO 片岡摂哉氏も登壇。オリンパス時代からのカメラ事業の歴史を紐解きながら未来を語るトークイベントとなっています。桃井氏の「片岡さん達は、何を考え、どういうものを作ろとしているのですか?」という質問に片岡氏は以下のように答えています。

大きく2つの方向に分かれていく
私は、大きく2つの方向に分かれていくと思っています。デジタルカメラが始まった頃は、動画など新しいものを搭載して変化していくと思っていました。しかし近年のカメラの使い方は、それを超えたような広がりがあります。ですから全てをカメラでやっていく事はちょっと違うかなと。やはり、そういった目的が広がれば、それに合わせた ” カタチ ” や ” 性能 ” があってしかるべきと思います。
我々が新しいもの開発し続けた一方で、それを追及していくと ” 昔のカメラのカタチ ” になっていきます。例えば時計は便利なアップルウォッチがあれば、機械式時計もあります。やはり我々が作っているカメラはカメラとして磨いていかないといけない。一方で新しい使い方を否定しない ” ガジェット ” というものを充てていきたいと思っています。
従来のカメラメーカーとしての方向性、そして他社とコラボ/共同開発の方向性
これからはオープンプラットフォームの時代なので自社で全部やるのではなく、他社とコラボレーションしたり共同開発しながら世界を広げていく。その一方で我々の根っこにある ” カメラメーカーとしての享受 ” は守っていきたい。そう個人的に思っています。
片岡氏は「製品を出荷した時点ではまだ ” 映像記録装置 ” であって、顧客の手に渡り使われる事で ” カメラ ” になる。」と表現。加えて「なので皆さんが望むカタチ、期待するカタチに我々はなっていこうという想いは、ずっとあります。」と語っています。


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